え、どっか行くの?


今日はうちの老猫、タンタンの病院の日。



今日は柴犬さん達がいたね。


うちのタンタンは

アメリカンショートヘアの17歳。

今年6月で18歳になる

おばあちゃん猫です。


昨年12月から

歯槽膿漏により左頬が腫れて

頬や眉間、鼻から出血を伴う膿が出て来てしまい

それが中々引かずに

月に1〜2回通院してます。


今日は様子を見てもらいつつ

薬をまたもらいに行ったのですが

先生の診察によると

歯槽膿漏だけでは無い、と。


本来薬で完治する予定が

未だに膿が出続けているのは

恐らく目の裏側か左頬内、

とにかく顔左半分のどこかに

腫瘍があるのでは無いかと。


CTとかMRIでちゃんと見なきゃ

ハッキリとした事は言えないけど

老猫なので全身麻酔はもう出来ない。

だからCTもMRIも撮る事が出来ない。


先生は凄く優しくて良い人で

動物にも飼い主にも寄り添ってくれる人。

だからこそ、

思い切った決断を下せない様子。


本当に申し訳無さそうに

もしあれだったら大きい病院をご紹介しますけど

と言われたけど

タンタンがまだ10歳ちょっととか若かったら

行ったかもしれないけど

もう18歳になると思うと

一か八かの全身麻酔なんて

そんな人間の、飼い主のエゴを押し付けたく無い。


そもそも外に出るのが嫌いな子だから

病院に行くのも嫌なのに。


だからもう

タンタンが苦しまない程度に

薬だけでやり過ごしていく事を決断しました。



外に出ると緊張して、されるがままのタンタン


腫瘍がある可能性を見込んで

ステロイドを注射してもらいました。


はじめはステロイドの錠剤を

抗生物質と併せて毎日飲ます方向だったけど

ステロイドが苦いみたいで

飲ますのに一苦労する可能性があるので

注射へ切り替え。


静かでおとなしい子なので

いつも診察はスムーズに出来ます。

本当に良い子(親バカですみません)



薬をもらって病院を出たら

急に涙が溢れ出して


腫瘍って、ステロイドって

やっぱり癌の可能性が高いって事でしょ?


運転しながら涙止まらず

家に着いても涙が止まらず

タンタンが居なくなってしまった後の事ばかり

勝手に想像してしまい

嗚咽。。



え、私ここにいるけど?チュールくれ


1人泣きまくっているところ

いつもの様に側にまとわりついてくるタンタンに

逆に申し訳無いな(汗)

とにかく家で

のんびり猫生を堪能してもらいましょうと

思い改めさせられた1日のスタートでした。