「バンタン終了後、寮を出ました。そして再就職する準備をするため、何のあてもなく会社をやめました。結局3年働いたことになるでしょうか」会社をやめて半年くらいはアルバイトをしながらのんびりと先のことを考えていましたが、そろそろ本腰を入れないといけないな、と感じるようになり、就職活動を開始。あるアパレル会社に販売員として採用が決まりました。「でも、そこで仕事をしてみて、どうもこの会社は不安だし、長く仕事をする場所ではないと感じてしまって。
「ー年半お金を貯めて、バンタンキャリアスクールに通い始めました。ここなら夜問で、仕事に支障がないですから。コーディネーター科、デザイン画科、パターン科に約1年半、週2-4回通いました」スクール通いをしながら、アルバイトもしていました。9時5時のOL生活は時間に余裕があるし、授業料も必要、そして製紙会社の寮を出て一人暮らしする計画もありました。
その頃からプレスになるという目標が芽生えていたので、そのことを、社内の信頼できる人に相談したら、"そういう目標があるなら、ここはやめたほうがいい"と言われました」もともとはファッションの仕事につきたい、という漠然としたあこがれでバンタンキャリアスクール通いを始めた高桑さんでしたが、いくつかのジャンルを勉強してみて、自分はデザイナーやパタンナーには向いていない、といってコーディネーターもちょっと違うと感じるようになっていました。その当時、雑誌の中でプレスの女性が少しずっ取り上げられるようになっていて、それを目にした高桑さんは、"この仕事なら、いろいろな人と会えるし、やりがいがありそう"という印象を持ちました。
