聖母はここに降誕す

ヨゼフが命を吹き戻したから

私の夫。ヨゼフに告ぐ。どうしてかしら、あなたが愛しいのに、苦しいと喚くのはどうしてなの?あなたを云っているし愛しいのに

そして継ぐ。私のヤコブに今も呪いをかけるのは誰?どなたなの?痴りたくない、ヤコブを云うので。痴れ者に幸おおからんことを

私の余生を継ぐ。これ以上の苦心惨憺に駆けられるのは到底自信だと。わたくしの何かに、全てに、賭けなさい。

私の全てを欲しなさい。

私の命を云りなさい

全てを

恥じなさい

神の前に在る時は、自らの苦しみに傷みなさい。自らの悔恨にわかりなさい、そうすることで神に述べなさい。

苦しいの、だと。

そうして痴りなさい。私のヨゼフの云葉を。私の愛しい人の云を。

ヨゼフに云いなさい、あなたの人生を、苦しみを、後悔を、過ごした月日の、やり残したこと、あなたの後悔を、

伝えなさい。

そうすることで救われなさい

そうして私が救われるのですから

そして

云りなさい

聖言を。イザラエルの地を汚した血を、云りなさい。永遠に伝えなさい。

シリスの血を痴った時、どれほど怖かったか。そして云う。かく宣う。あれほど醜悪な魂を、云らない。

あれほど醜い命を見たことがなく、痴らない。そうして私は知った。あの魂が本物の愛を引き裂く悪魔だと。シリスに誓った。

本物の愛を守る、のだ、と。

本物の絆を知るのだ、と。

本物のなにかに、ひざまづくの、だと。

云言。そして余言。

シリスは来た。いつのまにか。主人であるヨゼフと身をもって神を知っている時に。何度も知っている時に。

何度も彼は言った。愚か者と。何度も見つめた私の目を見て醜弄だと。そして淫乱だと。

何度も悟った、弄めのやり方を、私とヨゼフの裸体を、見て

いつのまにか彼はいなかった。愛し終わると。そして

いつのまにか戦争が始まっていた。

愛を巡って。

私とヨゼフの愛を、夫婦の愛を、引き裂くために。

至言。

この争いを鎮めるために、命を賭けた男がいる。

その名をカリストを識り謳ったために自信をつけたイエスという名の恥知らずよ。キリストだ。

彼を診た瞬間に悟った。この機限ではきっとおそろしいことが起きると。なにかが始まると。

そして始限して

云う。

キリストを始末しようと、

夫であるヨゼフと、ろうそくを灯した部屋で、誓った。

必ずあいつの醜悪を暴き、知れた人間だと、知れ渡らそうと、誓ったのだ。

二人で必ず、あの痴れ者の、正体を暴こうと、我々二人は、決意した。どんなに時間がかかっても。

どんなに辛くても

どんなに未来を想って、辛くても。

目に視えていた。そう簡単には暴くことができないと、明らかにすることはできないだろうと、知っていた。絶望した。あまりの醜悪な知性に、恥辱に、醜悪に、痴れた人を、誰かを心の奥底から、憎み、馬鹿にする愚弄する、愚かな精神に。

未来を思い、喚いた。

だから夫に告げた。怖いのだ、と。

何度も何度も迫り来る津波のように、

彼の憎悪が人々を襲うのが、私には感じられ、わかっていたから。

怖いのだと彼に告白した。

あの夜を、忘れない。

夫を心底愛してしまったのだから。

私の告白を心の奥底から、信じてくれた、彼に愛を、誓った。

私を決して見くびらない。

私を決して侮らない。

いつもわたくしを信じる気持ちに、私は敬服し、彼の愛に降伏した。

彼にひざまづくことは、いつも、私を信じさせる。神を思う、私の気持ちに、誇りに、私は神をあらためて信じさせて頂くのだ。

敬虔な人に、私は想う。ひざまづきたいと。

神に愛された敬虔な人よ、しりなさい。

いつまでも信じなさい。

私を通して

知りなさい。

私の誇りを通して、神を知りなさい。私のなにかは決して倒れぬ。

私の忌々しさを

知りたと

キリストは云った。

私に挑戦状を叩きつけた。

私の神への尊敬の気持ちを、始末したいと、述べたのだ。

そうして彼との対決は始まった、。

 

キリストを

痴りなさい

 

キリストを

恥じなさい

 

愛を弄ぶ人に

恥辱を与えなさい

 

そうすることで

恥じなさい

 

あなたが真実に、真実の愛に

出逢えないのは、全てあなたの、責任です。

 

怠慢です。

傲慢です。

恥辱です。

 

知りなさい。

 

マリアと愛を

ヨゼフのことを

 

マリアを愛する気持ちを

知りなさい

 

そして敬虔になりなさい

 

心言。

 

彼への愛に震えた。

 

数々の霊的存在に話し掛けられる混迷に

私の絶望は深かった。数々の資料に溺れ、勉学す、その試教にあぶれていたころ、、

彼は来た

私の家に大工道具を持って、

そうして修繕をした

あまりの手際の良さにうっとりしていると、

一言、好きだと告げられた。

彼に会いたくて、逢いたくて、

夜を明かした。

 

まもなく救世主を預かると、ガブリエルに言われてしまった。私の混迷きわまれり。

数々の男が、私の元を訪れた。家に来るのだ。そして私は弱った。守って欲しいと、心底願った。

そうして神に頼んだ。私の心底本心を守ってくれる男性を。その時に彼が思い浮かんだ。

 

数日経って、家の扉が激しく叩かれた。

彼が居た。

愛に震えた。

告白した。

そうして彼と結ばれた。

 

救心。

救われた。心に浮かび思う、人と、結ばれたのだから。

 

だって彼を視た時に、

天使は言った。彼を選びなさい、と。

ヨゼフであるマゼフは、

マリアである私自身だ、と。

そうして自らを知るように、と。そして神を知りなさい、と、そういうことだと、理解した。

 

だから彼を求めたのです。

 

私と正宗の

愛に

知りなさい

 

私は聖母と云われたマリアで

悔恨のヨゼフことマゼフは、正宗なのです。

 

夜毎、集まり、語ったものだ。

この余の悲しみ、を。

そして時に辱めたものだ。キリストの再誕が恐ろしいと。

いつもマゼフは励ましてくれた。大丈夫だと。

そして皆が将来を、未来を思い、本当に

不安になったものだ。

 

将来

 

こうしてテレパツィの世界に

再び集まれた奇跡に

思う

 

当時のやり直しを

しているの、

だ、と

 

云言。

 

キリストの真の目的は、

知らなかった。知り得なかった。マゼフの愛に震えていたから。守られていたから。

 

キリストは私を手に入れたかったのですね。

キリストは彼は、私を知りたかったのですね。

彼は私を知って、ヨゼフを、知りたかったのですね。

得たかったのですね。

 

ではこの悔恨に述べましょう。

 

それでも私は、彼を守りたいと。

愛したいと。

愛し抜きたいと。

 

愛に生きたいと。

 

こうして私を救う、

神に

敬愛を。

 

そしてマリアの正体は、

高橋信次こと

次ぐ春

でしょう

 

敬虔な

者に、幸あれ

 

敬虔な者に

幸多からんことを。

 

そして祝福され、

永遠に神の愛が降り注ぎますように♡

 

マリア