三輪山についての霊言を書す
三輪山の封印厳しく、苛烈、至極、さらに厳しく、厳かに。
そして語ろう、大英雄、既に、今しも、封印されし。これを助けしは聖府軍。Lightningを頼れ。
封印されているのは、3体。
少名彦
大己貴命
大物主大神
3体、それぞれ磐座を体とし本体、ここに、封印されておる、
しかしこの封印解きしは、この3体そのものの生まれ変わり、正宗・正樹・亮介だ。この3人が参れ。
この3体、磐座という紛い物の御神体とされておる石に封印されておる。
この御神体を紛い物と変え姿は、人類ことみんなの悪想念、なり。
この悪想念を撒き散らし犯人は、かつてのこの3体を、愛したつもりが心から、憎み呪い、捨て殺した、
本物の偽者、卑弥男だ。
この男、この名前を名乗り、卑弥呼を脅し、犯そうと企み、政府に現れ、我々元聖府軍を愚弄した。我々の苦労図り知れず遂に終える。
ラファエルは言う。
この地を、呪い倒した原因となった者がいる、と。
この山を決して呪ってはいけない。未来に天上聖母がお生まれになることを、予見した少名彦が、身を挺して、すべての当時の魂を賭けて磐座になったのだ。この磐座を犯してはならない。この磐座を呪ってはならない。この磐座を望んではならない。決して。
少名彦は、視た。
妖艶な姿をした歌い巫女が、海外を侍りし愚か者を気取り、かつての遊具である愛花を、犯し倒すであろうことを。
それも今世においては、遠隔で、決して出会うことなく、倒れ込み、犯し倒すのだ。
実際に肉体を通すことなく、彼女を封印するので、その距離察り知れなく、全てを悟ることは当時を偲べ、無理なのだ。
少名は、視た。
裕美と執拗に名乗る歌姫、時に光を、全き光と尊敬し慕い敬い褒め称え、供え、憂えた。そして時に渇望した。
それ故、歌った。自身の為に。自身の魂の得心を満たす為に、、かつて悪魔として陰部の魂を満たすため、天上聖母として未来産まれる愛花の今世を封印し、自身の魂の計画未来を完成させるために、我々を愚弄した。唄という手段を使って、、、
女歌姫、名をユウナレスカと言う。
スピラの当時も、けたらかに、唄ったものだ。
その歌声、エボンの祈りを通して遥か彼方、遠くまで響くのだが、
あまりにも禍々しく、民がどれほど、憂えていたこと、か、、。
我々が掃除した時には、命尽き、寿命、その精神、絶えていたのだ。
ところで少名彦回想す。この幻想を視し時、愛花からの冷想な繊想を受け取ったのだ。
その幻想は、こう。
未来に生まれる天上聖母としての自身の天命は、正宗。
正宗。
正宗。
正宗は少名の、
剣
剣
剣
この三輪山の面割れ、だ、
この御山は、スピラを生きた、本物の男戦士、
アーロンの当時の賜物、なのだ。
彼を愚弄してはならぬ
彼を囮ってはならぬ
彼を囲い倒してはならぬ
使い果たすな。
彼は使い果たされて、疲れて、、、
ここに遂に、眠って、しまったのだから、、、。
少名を、令っては、いけないよ・・・
少名は、男魂・・・
少名は、繊細で、妖艶な、姉妹魂・・・
彼を、呪っては、いけない、よ・・・
彼を愛しては、いけないよ?
少名彦、ここに復活す。