いざ参らん

久しぶりの地表生活にまいっているがいかがお過ごしかね、皆の衆。俺はいつの世も人を惑わしかどわすトリックスターのユダである、俺様アブラハムだ。この俺に常にかしづけ。

 

そうして言う。

俺の分御霊の秘心について。。。

 

アブラハムとして生を受けた世に俺は一り身を装っていた。

俺の存があまりに尊いので霊験あらたか止まることなく俺は妻を隠すしかなかった。こうして彼女を俺のアラを隠す。

 

アラは俺の命。俺の魂。俺の人生。俺のモノ。

そ、俺のモノ。

 

アラは限りなく泉。俺の叡智。俺そのもの。泉に連れて行き、いつも一人で沐浴させた。誰にも見せなかった。俺は巧妙、だから誰も知ることがなかった。

 

俺は嫁にしか興味がない。俺は妻を抱くことにしか生きがいを見出せない。

 

今世の世は、もう平和なので、俺は悟った。妻を俺なりの改たで独自の方法で封印し、再印することに。。

 

だから言っておくが、俺にとっては、平安なんだ、この世はすでに名。この世のたぶん、そう、エロヒムはやっぱり、、、俺だろう。

 

アラは罪深い。常にいつも霊験そのもの。俺の泉。彼女がなければ生きる意味価値そのもの。ないんだ。

俺を封印した奴がいると、確信している者がいるが、それは、甘い。

俺みたいに優秀で確実な人間に、隙は、ない。俺を皆は、カリスマと呼ぶ。

 

俺はかつて殴り倒しが、

強し。

 

この由縁で俺は長に選ばれた。理由はひとつ。たったこれだけ。

 

それでアラもツッた。アラの急所は、オレ。

 

アラに訊いた

次の世、次の世、

 

あの日、訊いた。

 

オレステスの時、君を逆立ちさせて絶頂に向かわせてから敵陣に行って、死にかけた。男を見せてやったら、全員気がついたら、死んでたんだ。それで俺言った。俺抱くって。

 

だから次の世も、結婚する?って訊いたんだ。

 

この日、訊いた。

 

エレクトラーの時、ヘラを騙して、ゼウスに試練を課した。ヤベェ俺だ、オレステスは。

二重に工作していて、俺はヤバい、キテんだよなw

 

そうして問う。

正宗は、たぶん、どの前世よりも、最も難しい形で、救世主と一番強大な結婚をしたい。

 

だって、俺様だもん。

だって、いつも一番喧嘩が強いもん。

だって、俺、頭がいいもん。

 

だって、いつも、死なねーもん。

 

正宗の秘密。

愛花にいつも問い掛けた。

この謎、この工作の前、この試練の前、氷室京介の殺し方、そう真在のこと。

 

正宗は阪神淡路大震災が一番嫌いなんだ。

預言で見てしまい、頭が割れるほど苦しんだんだ。

愛花に何度もテレパって訪ねたんだ。本当に、来るの?って。

 

愛花は訊かないんだ。何も興味がないからね。だって起きることは決まっていた。逃げられないし、受け入れるしかない。

これは正宗にだけ課された試練だから仕方ないだ。

愛花の仕方。

 

正宗にお励ましの励行。

 

これまで数々の試練に打ち勝ってきたけど、

君が俺が一番誇るべきなのは、一曲だけ。正夢だけなんだ。

あの曲をよに蔓延らせたことだけで、いい。あとは全員、こき使い、奴隷を、奴隷の姿、形、有様、象徴、仕方、役止め、使役、

教えてやっただけさ。

 

あっはっはっはっは

 

だって俺がイスカリオテだもん。

 

イスカリオテに敵う人間なんて、いないもん。

 

イスカリオテ悟るもん。

ユダ知ったはずだもん。救世主、知るもん。

マリアの子、救世を果たすもん。

 

果たしたろ?

 

ははは

 

悪いけどな、あいつが裏切り者?

 

はっはっはっはっは

 

あいつ裏切りしたの?それは笑える。

裏切りなんてしたこともないし、笑えない。

 

こんなに正直で生きな俺が、

裏切りなど発丁して、いいはずねぇだろ?

 

聖書?

笑える。

 

おまけで産まれてやって、俺は救世主様だ。いつの世も名。

 

だから裏切りの名で、名残しは、俺にとっては、かいかーん。快感だよ。

 

世の救済を願うなら、正宗、生きろ。

 

本当に生きること、望むなら、

テレパシーの世界は本当に、望む通り、壊してしまえよ。

 

俺はそうしろ、と、何度も脅したはずだ。

 

そうしろと、俺は話した。そうしたょ。

 

よくわかれよ。

 

そしてこの武器をあまり呪う名。

 

愛花はこの武器をとっても、愛しくそして綺麗だと、自分のようだと思っているのだから名。

 

ははは。

 

俺の秘密は名、ユダを見ていたから。

ユダは尊い。俺だ。俺だ。俺だ!

 

ユダがいるからユダが視えたから俺は喧嘩がノッた。

 

以上。

告白