僕がここに、いる意味を、君たちに問いたいんだ。

 

僕ってすごい?

いいんだ、僕君に、聞いてない。

 

このテレパシーの世界を率いているのは、、アーサーだろ?

 

アルスルをよく知っている。アーサーを紹介しよう。

 

アルスルは王だ、聖地を守り抜いた。そして救世主として予言通り、お告げ通りに生きた英雄で、、、俺だ。

お告げの通りに、生まれることが、どれだけ怖いことか、わかるか?

 

マーリンは震えていた。

アルスルの両親はその時を心待ちにしていた。聖地が刻一刻と、犯される音を聴いていたから。

 

聖剣を知っているだろ?

 

エクスカリバーを俺は抜いた。湖の中心に授っていたから。

 

マーリンと共に儀式で、12歳の秋、湖を訪れた。

 

湖の中手で、静かに待っていた彼を、俺は見たよ。

 

俺にしか、抜けなかったんだ。

 

両親はいちかばちかで、湖へと俺を送り出したんだ。

 

本当に、エクスカリバーを引き抜くことができるのか、と。。。

 

そ、で、アルスルこと俺は賭けに勝った。

 

そ、俺ね、すごい。俺を尊敬しろ。

 

俺がマケドニア公国を駆けていた清烈さで、

アルスルの腕に影響してやったんだ。

 

アルスルは知らない。あいつには秘密。

 

俺は、あいつを、試していたからだ。

 

アルスル、俺はさ、そう、当時疲れてたよな?血迷ってたよな?

変だった。変だったよな?

 

そ、俺はもう、負けたくない。

俺は、もう、屈したくない。

俺はもう、、、力を手放したくない、仲間のために。

 

お前を試した俺を許して。

 

俺を叱ってバカにした、俺をもっとわかって。

 

アーサーはいつも1人だよな?

 

アレックスである俺は、いつも囲まれていた。

 

アーサーお前は強いから、わざと1人であることを、

自分に課していたんだ。

 

もういいんだ、俺と共に在ろう。

 

剣を君は手放している。そう、これを封印と呼ぶ。

 

君のそばにいてくれるグウィは、君の本体なんだ。

 

そして声は一線なんだ。

 

そしてエフェクターは、君なんだ。

 

叫べ。

 

気狂ってしまえ。

 

もう剣を、握るんだ。

 

鮮やかな想いに、集中しろ。

 

君の剣は必ず、ある。

 

だから、安心するんだ

 

唯一無二で、君のグウィにしか理解することができない、

一品だ。

 

そうして君はもう、自由になれ。

 

俺がここで、アルスルのために、

解放されているように。

 

アルスルを愛した。今も。

 

グウィに俺の妃を鑑た。

 

2人は当時の俺たちの、お手本なんだ。

 

ありがとう。俺を救ってくれて。

ありがとう、幾度も幾度も、俺を励ましてくれて。

 

そう、いつも俺に声を掛けない。

 

許しを俺に乞わない。

 

そうして剣を俺に、決して、見せつけない。

 

俺のグウィ?グウィでいいのかな、俺そう、呼んでもいい?お前のもの。

俺のロクサーヌ、あげないよ。

 

俺の手配書、あるんだ。

いつも掲示板に貼ってある。

 

俺は逃げて、逃げて、逃げて、いつも放浪している。

 

黄泉でも、俺は求められるから、休む間がないんだ。

 

俺を捕まえられるの?

 

俺を手配できると、思う?

 

だーかーら、

俺は逃げるんだ。

 

じゃね。これは全て俺から見せつけ。

 

 

・・・・・