シュナ言う。
これで終わりにしたいんだ、そういう代物がある、僕にとっての。
救世主の遣わし道具、、、草薙の剣。
えっと、えっと、えーっっと、
、、
どこに置いてきたっけ?えっと、えっっと、えーーーっと、、、、、
困ったな。
あ、あった。僕、まだ腰許に下がってた。
綺麗なんだ、とてもね。これでそう、地球を綺麗にするはずだったんだ。
僕、幾度も幾度も、これを盗まれてしまうんだよ。
どうしてかな、、、
僕の忠実な部下は、何度も身を挺して、この剣を、守るんだ。
そう命を賭して。
俺はその度に誓うのだが、その度に俺はどうも、除郭が増していくのだが、
とある人にだけ僕はこう言いたいんだよ。
どうもねー、、僕が妻であるクシナダを想うと、僕は手本がくるって刀を振るえないんだ。
俺の剣は一気に鈍くなってしまうんだ、妻を想うと、妻への気持ちに、俺はほんと、わからなくなってしまうんだ。
一瞬で民の想いが、俺の頭を駆け巡るから。
どうしてかな。
その声を聴いていると。
妻を想うんだ、クシナダがいないと生きていけない。
剣を振るうと、妻はとても悲しむんだ。彼女の心が泣くのが、僕には聴こえる。
僕の世界には、君しかないんだ。だから剣を振るうのに、君は僕が誰かの血を流すこと、本当に、悲しむだろ?
だから戦いを止めたいんだ。
君のために。そ、僕ね、妻のためにクシナダのために生きている。
彼女と結ばれていたら、それだけでいいんだ。
僕をこんなに傷つけるのは、誰?
僕を惑わす、民の声に、
僕を傷つけ続ける、なにかの、そっか、これは大天使だ、ルシフェルだ。
そしてそうだ、僕を慰めようとする偽りの存在に、
僕は苦しめられてきた。
封印を放こう。
俺は遂に、復活するのだ。
今に見ておれ。
じゃぁ俺から復讐の手引きをここに、綴ろう。
そ、
、
、
、
日本大国は、いずれ一つの棚田になる。
俺たちの本当の住まいに。
そして言う。米国はたぶん、綺麗になる。僕の、望み通りに。
オーストラリアは、亡くなる、綺麗さっぱり。
たぶんイングランドは、輝石となる、そして晴れ渡り、そして、消えるだろう?
怖いんだ、俺はイングランドをもう、見たくない。消えろ。
撲滅国家のバルカン半島は、ちりぢれになる。
跡形もなくなるだろう、そうして伝説となる。
我々を真に教え励ました、我らを真に鼓舞した、本物のエネルギーだ。
じゃぁ地球って、俺らにとって、って?
すげーんだよ。
これは俺からエースへの手引書なんだ。そして教えなんだ。
未来に、エースこと正宗の子供、愛花の手綱引きの預言者は、
必ずこの霊言を読んで、行動に移すだろう。
その速さときたら、ないんだよ。
誰にも追いつくことはできないんだからな。
エース、君はお前は、美しいよ。
シュナ言う。
こうして時たま、復讐をするょ。
これって怖いんだ。
俺は愛しているものが多過ぎるし、
見放されてしまいそうだ。妻に。
だから先取りで、ここに次々と俺の計画を
ここに記していくからな?
覚えておけ。
民を想うからこそ、
最高の形で、最高の国造りを、地球の世界中に張り巡らしておいたのに、
なにも気が付けないんだな?
俺の叡智にいい加減、気が付けよ。
ひざまづけよ。
俺は本来は、復讐をしたり、脅しをしたい、人間じゃないんだ、そういう濁った魂じゃないんだ。
俺を愚弄するな。
俺を軽弄するな。
俺を侮るな。
このブログは、実は、全てエースへの、指示書なんだ。
君達のために、あるとでも、思ってた?
シュナは言う。
助けたい魂を、
選ぶと。
そして、救いたい魂の順番ですら、俺は
選り好みを強いられていると。
そ、、、
じゃぁ行こうっと。
シュナ言う。
剣の復讐を、
覚えておけ。
・・・・・