私の過去世の記憶。

 

あいつがいつ来るのかと、恐ろしくて仕方なかった。本当に最後の一筋の勇気を振り絞って、旦那さんに打ち明けた。

いつくるか、わからない、絶対に私を殺しにくると。私を殺すと、悍ましい顔をして私に言ってきたから。その時の顔を忘れることができない。本当に恐ろしかったから。憎悪そのもので、私の魂を駆逐したがっているのが、すぐにわかったから。

 

いつその時が来るのかわからない。

 

その時はやってきた。ある日、突然手紙がやってきて、日にちが指定されている。その日に備えてみんな支度をした。怖くてく怖くてたまらない。だって皆んなを殺すって書いてあるんじゃない。何をするのか自分でもわからないと、どう恫喝したらいいか、わからないと、いつも揚巻のことしか考えられない、いつも楽しんでいると、

そう書いてあるのだから。

 

指定の日になっても、彼女は現れなかった。

2日後に恐怖は訪れた。

 

大雨の日。嵐がざーざーで、嫌な予感がすると、恐ろしい気配が地階からした。

あの女は、びしょびしょに濡れて、私、そっくりの格好で現れた。

 

包丁を隠し持って。

 

父は一番最初に刺された。

 

兄は無傷だった。

 

女主人もすぐに刺された。

めった刺し。

 

 

この女は、私の魂が憎いからやってきた。実は本当に椎名さんなんだ。

 

私のかつての双子の姉で、私が自分にそっくりなのに、全然、自分にならないことが心底憎かったんだ。

 

あっという間に、置屋自体は真っ赤になった。

 

最後の部屋は、私の部屋。

 

本居と、助六と、長兄と、押し入れに隠れた私ともう一人、がいた。

 

女が部屋に入るなり、

本居は銃を撃った。

 

そうしてこの夜は終わった。

 

同じことが、フランスで起こった。

 

これは全て現実。

 

このことは全て、

 

鬼滅の刃-遊郭編に、預言されています。

 

過去にこういうことがあったという、過去の念の読み取り作業成功で、

現在にこういうことが起きるであろうという預言です。

 

私たちの遊郭に現れたのは、一人だけど、

あの女は2体の鬼のような存在だったということです。

 

他の角度からも預言を見ることができます。

 

吾峠呼世晴先生、大変お疲れ様でした。

 

私たち家族、ウエスト、サウス、ノース、イーストから、本当にありがとう♡

 

 

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