タイトルからアメリカの作家Henry David Thoreau (ソロー)の
「ウォールデン 森の生活」の映画化?と思ったものの、
パッケージをよく読んでみると、なんと「リトアニア」の映画。
森の生活


リトアニア?聞いたことはある国名だけど、どこだったっけ・・・ここでした。
http://litabi.com/ リトアニア・ナビ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%88%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%82%A2 Wikipedia

バルト海に面するバルト三国の一つ・・・う~~ん、地理の授業で習った記憶が蘇る、
とはいうものの、実際のところ、どうもピンとこない。

現代社会からドロップアウトした一人の男。
森の中で生きることを選びツリーハウスを作った一人の男。
人間関係に嫌気が差して、「森での生活」という望んでいた生活を始めたが、
心は満たされずにいる一人の男、建築家バロン。

言語はリトアニア語(?)と時折混じる英語。
リトアニア語のなんとも心地よい響き、そして、
もう絵の世界、としか言いようがないような美しい色彩の風景。

ストーリーは・・・あんまりわかりません。
でも、ちっとも気にならずにじっくりと見てしまえる不思議な映画でした。

リトアニアの流れる時間、流れる会話、移り変わる美しい景色、
まるで旅人になったような気分で見れる作品でした。