今まで集中して新しい実験の為のレーザーのレイアウトをデザインしていたのですが。。

時間と空間の両方で光線をオーバーラップさせ、かつ狭いスペースに光線が680 cmになるように配置する、しかも既に配置されているものはなるべく動かさない、とかなり難題です。楽しいんですけどね!ちょっとグラフィックアーティスト気分です笑

 

息抜きにサクッと。

 

先月ぐらいから、こんなスタイルの日記を始めました!

ノート・文具の老舗、Leuchtturm 1917から出ている5年日記です。

 

きっかけは、大学時代の友達と久々にあった時に、年始だったのもあり「5年日記始めたんだー!よかったら一緒にやらない?」と言われたんです。彼女曰く、25歳から30歳の5年間は、色々キャリアでも人生でもものすごく動きがありそうだし、データとして取っておくと面白いんじゃないか、と。日記を「データ」として捉えた事がなかったのですが、これを聞いて興味を持たない理系はいない!笑

 

確かに、既に2018年は色々あったのでこれ以上激動じゃなくても良いんだけどと思うのですが偶然にも人生ってデータ採取だなぁ(過去記事参照:英文です)と思っていた所だったので、なるほど、文章化して言語化するのは良いかも、と。このブログも私の大事な言語化の場所なのですが、月1−2回しか更新しないしやはり誰かが読んでくれていると思うとそれなりに中身のあるものを書きたいと思ってしまうし。

 

で、この5年日記ですが、写真に見えるかな?各ページに日付が割り当てられていて、「20__」と左上に書かれたマスが各ページ5分割であります。自分で、その年を書き入れていくパターンですね。来年の同じ日になったら、そのページに戻ってきて、2段目のマスに書く、という仕組み。ポイントは書くスペースがまさにsome lines a dayというコンセプトの通り、数行ぐらいしか入らないので、気負って書く必要もない事。私はベッドサイドに置いて、天気の事とか、その日の研究の進捗、達成した事(どんな小さな事でも)、話した人、とか。熟考するスペースはないので、メモのように書き留めてあります。来年になったらこのページに戻ってくるので、その時に「へぇーこんな事が気になってたんだ」って思うのかなーと思うと今から楽しみですw

 

たくさん書かなくて良いのが功を奏しているのか、案外忘れる事なく、今のところ一ヶ月ほど毎日続いています。Leuchtturm1917は、上質な紙で有名な所ですが、万年筆愛用者にも安心して使える紙だと思います(私は普通にゲルインキ笑)。データってある程度集めてみないとわかんないですからね!日記で内側を見つめ、自分の潜在意識を洗い出すんだ!みたいな気負った事は考えず、あくまでデータとして淡々と記録するこの日記のスタイルはすごく合ってるみたいです。来年の今頃、2段目に書けるぐらい続けられていると良いな!

 

via Lab 2107
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