合計飛行時間17時間、トロントでの経由5時間。

ようやくNYCに戻ってきました。 ただいま時差ぼけキャンペーン開催中。

そうなんです。「戻ってきた」感じがするんです。あぁTCK街道まっしぐら。
(TCK: Third Culture Kidの略。海外移住が多い、あるいは多国籍な両親の元、子供時代を過ごし、現在住んでいる場所が3つ目あるいはそれ以降の「ふるさと」である人の事。)


でも3ヶ月ぶりに歩くニューヨークの歩道は、やっぱり独特のリズムを感じるし、
あの汚い地下鉄も、アパートのおんぼろエレベーターも、なぜか懐かしい。
そして既に新入生オリエンテーションが始まったキャピキャピ感溢れるキャンパス。
最後の夏の日差しを浴びようとそこここでアイスコーヒー片手に寝転がるニューヨーカー。
皆が「おかえり」って言ってくれている気がしました。

ニューヨークを永住の地にしたいとはまだ思えないけど、
シンガポールと同じく、確実に私のハートの一部がこの街に奪われてしまったようです。
私にとって、ニューヨークは開拓中の遊び場であり、武装解除出来ない戦場であり。
心休まるとはとても言いがたいのですが、だからこそちょっとした優しさが染みます。
いったい、いつまでこのビザ更新ライフは続くのでしょうか....


日本情緒溢れる夏の歌。日本の四季が大好きです。森山直太朗が日本人で良かった。



さて。3ヶ月の東京ライフも謳歌致しました。
満足出来る稼ぎもゲットしたし笑 
美味しいもの食べてちゃっかり肥えたしw
新しい靴を3足も引き連れてこっちに来ちゃいました♪

それより何より、今まで以上に新しい人間関係が築けた感じ。
それは知っていた人の知らない面を知ったという事でもあり、
知らない人と知り合いになるというプロセスでもあり。
学校にいると狭くなりがちな上、もともと人の好き嫌いが激しい私。
でも、不思議とこの夏仲良くなった人達は応援したくなる、もっと知りなくなる魅力のある人ばかり。
類友になりたいものです。

そして、なぜか多方面でお褒めの言葉を頂きました。
去年1年間、ひっさびさに自信が膝カックンされたかのようだったのですが、
なんか修羅場を戦い抜けた感があるのでしょうか。ふっきれたのでしょうか。
皆の考える"successful"とか"happiness"から、自分のものに置き換えるという作業が、
やーーーーーーっと出来た気がします。当座の分は。笑
このシンプルな事、分かっているようで渦中にいると忘れがちなものナンバーワン。

いずれにせよ、褒められるって認められる嬉しさ以上の事がありますよね。
認められただけじゃなくて、それを伝えようとしてくれた、という事実が嬉しいです。


"優しさ。それは全然お金がかからない物。思う存分、撒き散らしましょ" (超訳w)

お世辞アレルギーかもと思われるぐらいお世辞が苦手(言うのも言われるのも)な私。
いや、許容範囲内のものもあるけど、どうせ言うなら信憑性高めなお世辞言えよって笑
でもその分「おっいいな」って時は、どんな些細な事でも口にするように、行動するようにしています。


さてさて私も3年生になりました。

新入生の時はあんなにしっかりして見えた3年生、実はフリだけだったのでしょうか笑
でもフリでも必死に演技していれば板につくって事もありますよね?

という訳で3年生の目標:
1) 自分のメンテを忘れない。(踊る時間の確保)
2) Procrastinationはrelaxationではない
3) 必要な時は、助けを求める。
4) 1日1人、良い気分にさせる。
5) ゴールの違う人とは、そもそも距離を置く。

去年は、体中あっちこっちぶつけながら体当たりした年。
今年は、体幹を鍛えて、次なる壁にぶち当たるまでのトレーニングの年。

All the best to everybody at the edge of their comfort zone!