少し前の話ですがこんな面白い記事を見つけました♪

映画音楽に関する久石譲さんのインタービュー:
http://www.cinematoday.jp/page/N0053617

映画音楽って、映像との相乗効果なのか分からないけど、凄く耳に残りません?

子供時代は日本にいなかったからこそ、両親がジブリを凄く見せていて、

私はディズニー 60% 、ジブリ 40%で育ってると思います。

トトロは、妹とメイちゃん/サツキちゃんごっこを何度リピートした事か 笑

魔女の宅急便なんて、台詞覚えるぐらいみたんじゃないかなー

私の幼少期~小学生ぐらいの魔女ブームに火を付けたのは、間違いなくキキです。笑

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トトロ風な森 at セントラルパーク



”音楽は実際には見えない心情を語るのが得意な分野で、だからこそ、これほどうそくさいものはないと思うんですよ”


この言葉が1番、あっ!と思いました。

化学専攻だし、普段の生活もわりと理系な考え方だと言われるたちです。

特に単身ニューヨークに乗り込んでからは「騙されちゃいけない」って緊張が常にあって。

嫌いな事は頑張らない分、好きな事では自分を徹底的に追い込むのも大丈夫なんです。

「うそくさい」ものが嫌いで、物をハッキリ言うし、喋りたく無かったら黙り込む。

不器用だし不便だと思うけど、そういう風にしか出来ない。

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でも忘れてた。私、「うそくさい」もの本当は大好きだった!

まぁ、非現実的、impractical、空想、色々言い方はあれど、そういう事好きだったんだよね。

というか、未だに大好きなんですね。

理屈で説明出来ない引力とか、必然とか、偶然とか、絶対的な信頼をおいている。

とかく大事な所では直感人間だって分かってるだけに、日常生活は努めて論理的であろうとして。

でも「うそくさい」ものって、フィクションって、最ッ高にワクワクするし!

何より、ハッとするぐらい美しい瞬間をくれると思うの。

大人になるにつれ、忘れてしまう気がするんだけど。

というか、他に気にしなきゃいけない「現実的」な問題が多くて後回しになる。

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でも、この世の中で、愛おしい程美しいものって1番、実用的じゃないものなのかも。

ポイントは「愛おしい」。

実用的で「美しい」ものはたくさんある。

でも「愛おしくて美しい」ものって、やっぱり実用的とか現実的なものじゃないかも。

だから何世紀経っても、どんなに不景気でも、人類は芸術をあきらめない。

まぁ、そんな「非現実」は「現実」あってこそ成り立つものなので、両方必要なんでしょうねー



長々した独り言でした。