【タナカ S&W M13 3インチ FBIスペシャル HW Ver.3】

※過去記事

※S&W M13 FBI special 実銃データ Wikipediaより。
M13は、M10のヘビーバレルバージョンをベースに回転弾倉を延長し、フレームを熱処理強化して.357マグナム弾に対応させた拳銃である。1955年に登場したM10と同じKフレームを使用しながら.357マグナム弾が発射できるM19がFBI捜査官の間でも好評だったことから、1974年から製造された。
1990年代までM10の3インチモデルと共にFBIに制式採用されていたことから「FBIスペシャル」の愛称があり、ステンレスモデルは特にM65と呼ばれる。
なお、ステンレスモデルのM65は1972年から製造のため、ベースになったM10や製造のきっかけになったM19とは逆にステンレスモデルから製造が開始された。
基本的に3インチモデルは公的機関のみの販売であるが、4インチモデルはアメリカでは民間向けのスポーツ射撃用拳銃としても販売されていた。他にも圧縮空気を使うS&W M13コンプレスエアなどもあった。
M13は1998年に、M65は2004年に生産終了となった。
実銃

モデルガン

※メーカーHPより
S&W M13 3inch FBI special HW Ver.3
法執行機関の要望により、38spl仕様のM10をベースに、強力な357マグナム弾が使用できるモデルとして登場したのがM13です。
中でも1974年にFBIが正式採用した、ラウンドバットに、3インチブルバレルを組み合わせたモデルを通称”FBIスペシャル”と呼びます。
衣服の引っかかりに考慮した低く角の取れたフィクスドサイトとグリップアダプターを備えているのが特徴です。
このモデルを発火式モデルガンとして再現しました。
グリップ内にはプレス製ウエイトが入り、重量感はもちろん構えた時のバランスも良く、実銃に忠実な刻印、SW特有のウルトラスムーズな作動感など、M13の魅力を余すことなく再現しました。

刻印を追い彫りしモデルナンバーとシリアル追加。

ガスガンと共有の為の穴や金型の不具合による穴を塞ぐ。

ヘビーウェイトの磨き完了。

リアサイト付近も形状修正。

ヘビーウェイトのブルーイング完了。

金属パーツのブルーイング完了。

タナカ純正のウェイト入り木製グリップ

完成。
アルバム