全国の野球ファンが待ちに待ったプロ野球が3月31日に始まる。

 

今年はWBCがあった関係で例年より開幕が遅れている。(2016年は3月25日に開幕)

 

しかし、WBCがシーズンに与える影響はそれだけではない。

 

1、2次ラウンドを日本は筒香(横浜)中田(日本ハム)といった打者陣の活躍で全勝で勝ち抜いたが、安定していた中継ぎ陣を始め、投手陣の活躍なくして、この結果はあり得なかっただろう。

 

日本代表には、菅野(巨人)・石川(ロッテ)・則本(楽天)・武田(ソフトバンク)など、各球団のエース格がいて、菅野や石川のように先発で登板する場合や則本のようにリリーフで登板する場合、武田のようにあまり投げる機会がなかった場合と、シーズン開幕に向けて全員が納得のいく調整ができたのかというとそうではないだろう。

 

では、今年の各球団の開幕投手はいったい誰が務めるのだろうか?

 

エースが投げるのか、それとも…

 

今回は3月28日の段階で発表されている広島・巨人・横浜の開幕投手についてまとめる。

 

広島は外国人沢村賞投手!

去年25年ぶりにセ・リーグを制した広島東洋カープは16勝をあげた右の野村ではなく、15勝をあげた左のジョンソンが開幕投手を任されることが決まっている。

 
ジョンソンと言えば昨シーズン、1964年のバッキー(阪神)以来の外国人での沢村賞投手である。

 

個人的には2015年の来日初登板での1安打完封が大きく印象に残っている。

 

広島での外国人の2年連続の開幕投手は球団初であり、監督からの信頼感はとても厚いことがうかがえる。

 

しかし、オープン戦ではいまいちぴりっとしない。

 

3試合に登板して0勝3敗、防御率こそ3.00と悪くはないが抜群に調子が良いとも言えないだろう。

 

オープン戦最後の登板では相手ランナーの盗塁に対しての課題を残したが、そこはなんと言っても沢村賞投手。しっかり修正してくるだろう。

 

クリス・ジョンソン成績

2016年シーズン:登板26試合 投球回180.1回 15勝7敗 防御率2.15 

オープン戦:登板3試合 投球回15回 0勝3敗 防御率3.00 

 

巨人は菅野?まだ決まっていない?

巨人には3年連続開幕投手を務めている絶対的エースの菅野がいるが、冒頭で述べたとおりWBCでもエース的な立場を担い、準決勝のアメリカ戦でも好投した。

 
このWBCでの疲労や調整不足を考え、過去にWBCがあった年にはWBCに出場した投手は開幕投手を回避している。
 
しかし、高橋監督の菅野への信頼は厚く、当初は準決勝から中8日で開幕戦を任せる方針だったが、菅野の疲労は予想以上のものだったらしく急転。
 
開幕投手はマイコラスに決まった。
 
オープン戦防御率1位の田口が来るのかと思っていたが、マイコラスも防御率2.25と安定した成績を残しており、本来の投球ができればこの大役に十分適任だろう。
 
ちなみに菅野は2カード目の横浜戦に投げる予定だ。
 
マイルズ・マイコラス成績

2016年シーズン:登板14試合 投球回91.2回 4勝2敗 防御率2.45

オープン戦:登板3試合 投球回12回 0勝1敗 防御率2.25

 
 
1月に指名!3年目にして初の大役
2017年1月9日、横浜DeNAのラミレス監督は早々に開幕投手を指名した。
 
去年9勝をあげた3年目の石田である。
 
開幕カードであたるヤクルトには昨季3戦2勝、防御率1.00と相性が良く、去年11勝の山口に継ぐチーム2位の9勝あげたことからも、この指名は納得のいくものと言えるだろう。
 
しかし、3月23日のロッテとのオープン戦でダフィー鈴木中村にホームランを浴び5回5失点と大炎上。
 
開幕戦に不安を残す結果となった。
 
早くから指名されているだけに、3年目の投手には調整が難しいのかもしれない。
 
しかし、この機会に真のエースとしての覚醒を期待したい。
 
石田健大成績

2016年シーズン:登板25試合 投球回153回 9勝4敗 防御率3.12

オープン戦:登板2試合 投球回11回 1勝1敗 防御率4.91

 

今回はここまで!長文になってしまい、申し訳ないm(_ _ )m

ここまで読んでいただきありがとうございました!

次回、「エースの象徴・開幕投手は一体誰? 【セ・リーグ Bクラス編】」