僕の嫁ちゃんは、自分のことをずーっと喋ってます。主に、今日あったことや、昔働いてた時の話などです。どれくらい喋るかと言うと、僕が何か話す隙間がないくらい喋ってます。聞いた事がある話も、まるで味のないガムをずーっと噛まされてる様に、話してます。


この前たまたま会話の隙間を見つけて、「そう言えば仲良い同期がやめちゃったんだよねー」と話すと、10秒くらい僕のターンの会話になりましたが、すぐさま嫁の話に切り替わりました。


だから、僕が今どんな仕事してて、どんな人間関係で、仕事で何に悩んでるとか、嫁ちゃんは知りません。

僕はこの嫁のマシンガントークを、耳れいぷ、通称耳レイと呼んでいます(心の中で)。


昨日も仕事から帰宅後、耳レイを頂戴していたのですが、何やら僕の体調がすぐれません。関節痛、頭痛、熱がありそうな怠さを感じます。

しかもよりによって、今日の耳レイは、飼い猫の体調不良によるネガティヴ系耳レイです。

ここで体調不良のことを言ったとしましょう。

「大丈夫?最近家事とか寝かしつけやってもらっちゃってるからだよね?私のせいで、、」からの、自分に非がないことを確認するまでのヒアリングが始まります。


そんなことなら早めに寝かせてほしいんですが、今までの統計上絶対にそうなります。ネガティヴ系耳レイのビックバンが起きます。

何とか体調不良を隠し、耳レイクリア後、その日は寝床についたのですが、翌朝も体調がすぐれません。


普通の方なら、嫁に話して病欠したり、早退しますよね?それでは療養にならないんです。うちには耳レイヤーの嫁ちゃんがいるので。

会社に行く用意をして、「行ってきます」と家を出たのち、会社へ病欠の連絡を入れ、病院へ直行、その後アパホテルの日帰りプランで療養し、帰路に着きました(だいぶましになりました)。


隠れて薬を飲んでバレても厄介なのと、幸い嫁のネガティヴ度合いも落ち着いてたので、「今朝からなんか体調悪くて、内科行ったわー」と言ったところ、症状を聞くこともなく「大丈夫?」で終わりました(通常耳レイに切り替わりました)。むしろ心配してくれてもいいんだけどな、、(笑)


皆さん、こんなシチュエーション共感できます、、(笑)?誰かに抱きしめて欲しくなった、金曜日でした。


今日も嫁ちゃんのサンドバッグや。