お正月妻が作ってくれた煮豚を食べて思ったこと。


煮豚は部位は多分外モモで脂がほとんどない肉だった。また焼いたあとに煮る火加減のせいか若干硬くなったことは事実。

妻は柔らかい=美味しい派なので不満そうだった。柔らかい煮豚を厚めに切って食べるのが好きなようで。


一方私は独り心の中で満足感を感じていた。私はややもするとパサつくぐらいの煮豚や叉焼を薄く切って食べるのが好きなので。

味も変にしみていない方が好き。



これはステーキにも似たようなことが言えて、柔らかいが美味しいとなっている場合が多いように思う。

噛みきれないゴムみたいな肉は困るけど、むしろ脂が少なく肉の旨味がある方が好き。

北米で短期間アパート生活をしたときにスーパーで熟成肉を買って焼いて感動したことがあって以来牛肉は赤身でできれば熟成肉が美味しいと思うようになった。写真はdry aged new york strip.