わたしが楽しく愉快に影響を受け、迷ったときには指針にしている島地勝彦先生の著作です。
新宿の伊勢丹メンズ館8階に島地さんがバーマンを務めるシガーバー「サロン・ド・シマジ」があります.。
土日のみ島地さんが在店し、ファンの方々との社交を楽しまれています。
わたしが島地さんを知ったきっかけは、独立起業前に経営者としての心理を勉強している時でした。
お金の使い方・お金を使う演出を知る必要があり、たくさんの本を読み漁っている中で、下の本に出合いました。
内容(「BOOK」データベースより)
「節約」「貯金」だけの人生でいいのか?思い切り無駄遣いして、センスを磨け。お金は使ってこそ、はじめて「武器」となるのだ。人生の肥やしとなる無駄遣いは、自ら進んでするべきだ。
無駄遣いの喜びと“知る悲しみ”を知ることで、センスは確実に磨かれる。そして、センスよく使ったお金は、必ず何倍にもなって手元に戻ってくる。
その繰り返しこそが、豊かな人生を築く礎となる。柴田錬三郎、今東光、開高健らの薫陶を受けた元『週刊プレイボーイ』編集長が伝授する「上質な無駄遣い」のススメ。
お金は使わないと身につかないし、節約ばっかりに気を取られる生き方をしていると「視野を広げて人生を楽しむ」という生命賛歌から遠ざかってしまいます。
実際にわたしも、貯蓄よりも消費に振ることで、多くの質の良い美術品(スーツや革小物など)に出会え、気持ち良く過ごせています。さらに、多くの人に知り合え、歳上からは可愛がられ、今までは入れなかった場所にも入ることが出来ています。
節約し、我慢し、通帳上の数字が増えるのを見ているだけだと、ここまでの交友と活動範囲の拡大は無かったでしょう。
しかし反対に、お金を使って失敗だった!あの時我慢していれば!!という経験も沢山あります。だからこそ経験を人に伝え、お金を有効利用してもらえるアドバイスができるようになったと思います。
お金は使わないと目が肥えない、お金の使い方は学べない、正にその通りです。
浪費と消費と投資の意味を改めて考え、成長と発展のためのお金ならどんどん使って、人間の器をデカくしていきましょう。そして経済も刺激して、日本を活気あふれる楽しい社会にしましょう。
そのための原資はみんな持ってるじゃないですか!!