映えるフード写真☆スマホで撮影＆加工テクニック

映えるフード写真☆スマホで撮影＆加工テクニック

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20Jan
- 頑張れ受験生！心も体もホカホカなグリルドチーズサンドイッチ
  こんにちは。受験シーズン真っ只中ですね頑張っている受験生だけでなく、支えている家族も風邪をひかないように気をつけたり、夜食を用意したりいろいろと大変・・・今日は簡単に作れて野菜もとれるホットサンドイッチをご紹介します。熱々チーズがとろ〜りホットメルティサンドホットサンドメーカーがなくてもフライパンで簡単に作れるグリルドチーズサンドは、とろけるチーズとバターの風味がたまらない美味しさ。ベビーリーフはさっと洗うだけですぐに使えて下茹でなしで作れて栄養満点！炭水化物に偏りがちな夜食でも栄養バランスがとれるので嬉しいですね。レシピはこちらMVMベビーリーフレシピサイト本家アメリカのグリルドチーズサンドはパンにバターをた〜ぷり塗って焼く高カロリーメニューですが、フライパンに少量のバターを溶かして焼く方法なので、カロリーも控えめでお腹にも優しいレシピですフライパンで焼くときにフライ返しでギュッと押し付けるようにしながら焼くと、ホットサンドのようにしっかりとくっついて外はカリッと中の具材にも程よく火が入ってチーズがとろりととろけます。スープを添えれば体を温める朝食にもぴったりなメニューになりますね。写真のコーディネートは木製プレートの雰囲気がホットサンドに合いますね。余ったベビーリーフは一緒に添えてサラダ風にドレッシングをかけてもOKインスタントのトマトスープには市販のクルトン最近スーパーでも扱っているところが増えてスープにサラダに味のアクセントになって重宝してます温かみのあるランチョンマットを敷いてみました。ライトは左横からあてて背景の奥を暗めにすると、奥が暗くなって料理の部分が暖かく浮かび上がる感じになります。（レフ板は右手前に置いています）スマホの標準カメラでパチリLINE cameraで加工しましょう左右を少しトリミングフィルター「トイ」をかけてホットサンドを中心に「ぼかし」をサークルで入れます背景のぼかし加減はお好みでトースト物の撮影はパンの焦げ目が美味しそうに見えるフィルターを選ぶといいですね。インフルエンザなどにかからないためには、とにかく体を温めることが大事！加湿する、毎日お風呂に浸かる、温かい飲み物や食事をとるなど体温をあげるための基本的なことが案外効果があります。残りの冬を頑張って健康に乗り切りましょう
01Dec
- 人気のホットプレートで作るヘルシーなパエリア
  こんにちは街はクリスマスムードに変わっていよいよパーティシーズンですね〜今日は卓上で使えるコンパクトサイズのホットプレートを使って作るパエリアです人気のBRUNOはやっぱり赤がクリスマスらしくて素敵！テーブルに華を添えてくれますシーフードや野菜の下準備をしてからみんなでワイワイ調理するのも楽しいですね仕上げにフレッシュなベビーリーフをふわっと乗せて、熱々のパエリアとベビーリーフを一緒に楽しめるヘルシーパエリアのレシピはこちらヘルシーパエリアでは、撮影と写真加工のポイントです横長い四角のホットプレートですが、カメラのフレームと平行に撮ろうとするとちょっとした角度のズレが気になってしまいますフレームに対して斜めに置くと写真に安定感が出ますホットプレートの周りの隙間をグラスや食器で埋めるとパーティらしい賑やかさが出せますね周りの食器類は全てフレームに入れようとしないで大丈夫「見切れてる」写真の方がテーブルの風景がどこまでも続いて行くような広がりを感じる写真になりますパエリアを主役に撮った１枚このままでも良いのですが、もうちょっと野菜の色を鮮やかに表現したいのでフード写真の加工アプリfoodieを使ってME2(メロウ）のフィルターをかけてみました食材の色が鮮やかになって生き生きと美味しそう同じFoodieの「ぼかし」加工で奥をぼかすと主役のパエリアがもっと引き立ちますよ〜加工後の写真がこちらアプリの加工で背景が自由にぼかせるって本当に便利LINE cameraのぼかし加工ならボケの強さも調整できるのでぜひ挑戦してみてここで紹介している料理の写真が載ったベビーリーフが発売されていますMVMベビーリーフミックス冬バージョンに変わって可愛い雪の模様がついています首都圏ならイオンなど大手スーパーでも扱っているので、ぜひ見つけてくださいね〜ではまた〜
05Nov
- パーティ料理の撮影のコツ　その１
  前のブログでご紹介した「ベビーリーフとサーモンの雪山サラダ」ふわふわしたチーズがたっぷりかかるシーンを載せましたが、きれいにチーズのかかるところを撮るにはいくつかのコツがあります。白いチーズがよく見えるように背景を暗い色にするライトの位置を変える＋ライトを覆って後ろを暗くする以前のフード写真の撮り方の記事でライティングの説明をしましたが、その時フード写真を撮る時基本は逆光で撮るという話をしました。フード写真４ライティングのコツこれは基本のライティングですが、光の当て方を変えることで違う雰囲気の写真を取ることができます。の写真は夜のパーティの主役としてサラダが浮かび上がるような雰囲気にしたかったので、サラダ以外の部分は暗めにしました。撮影風景はこんな感じ　　　　　　ちょっとわかりにくいですが、手前に撮影者がいる状態です。横からライトを当てるとドラマティックな写真になるのですが、そのままでは奥まで明るくなってしまうので狙う効果が出ません。手前の皿より後ろの部分が影になるように紙でライトを隠す位置を決めていきましょう。チーズをかける前はこんな感じチーズの後ろを白っぽくしてしまうとチーズの輪郭がぼやけてしまうのでかなり暗くしたほうがいいですね。温かい料理を撮る時、湯気を移したい場合も同じように後ろを黒っぽくするときれいに湯気が写ります。中央の暗い部分にチーズが写るようにチーズ削りの位置を決めてすりおろします。スマホで撮影した加工前の写真はこんな感じもう少し鮮やかな色めにしたいのでLINEcameraなどのアプリで彩度を少しアップし、周囲を暗くするビネット効果をかけています。加工後の写真ビネットをかけると写真の中央が一番明るくなるので、主役が浮かび上がる感じになってムードたっぷりになりますよ次回は人気のホットプレートで作る「ヘルシーパエリア」です
29Oct
- ふわっふわチーズの雪山サラダ
  今日は冬のパーティーにぴったりなオードブルサラダを紹介します。サーモンとベビーリーフの雪山サラダお刺身用のサーモンを角切りにしてベビーリーフと一緒に盛り合わせたオードブルサラダです。パーティメニューの定番「カルパッチョ」も見せ方の工夫で豪華な一品に変わりますね。降り積もった雪のような真っ白なチーズはペコリーノチーズです。チーズを乗せずにテーブルにサラダを出し、みんなの前でチーズを削って仕上げるととても楽しい演出になりますね。詳しい作り方のレシピはこちらMVMベビーリーフレシピサイト新しいパッケージは冬のパーティメニューやあったかメニューを紹介しているのでお店でチェックしてみて下さいねところで・・・「うちのチーズおろしじゃ、こんなふわふわなおろしチーズはできないんじゃ？？」と思われた方もいるかも・・・使っているのはこれマイクロプレインゼスターグレーター本格的なチーズおろしで色々なメーカーから発売されていますが「チーズグレーター」の名称で検索できます。ステンレスのブレードが細かいおろし金になっていてお手入れも簡単！チーズ以外にも生姜やレモンの皮などちょっとおろしたい時にも便利です。これで塊のチーズをおろすと感動するほどフワッフワ！使い始めた時はあまりにも面白くて、何にでもおろしチーズをかけていましたチーズおろしとしてはちょっと値が張りますが、一つ持っていると重宝するアイテムです。次回は雪山サラダ撮影のコツを詳しく解説します
- 冬のパーティーシーズン到来！
  お久しぶりです。朝、冷たいフローリングに素足をつけるのが切ない季節になりましたね。私の住む千葉県も台風、大雨と立て続けに災害に遭いました。我が家は比較的被害が少なかったのですが、友人やお取り引き様が大きな損害を受けているので本当に心配な毎日です。被害に遭われた方の1日も早い復旧を願っています。さて、今年も残すところあと２ヶ月！これからはハロウィン、クリスマス、お正月とパーティシーズンが続きます。これは市販のチキンウイングとフライドポテト買ってきただけのお惣菜でもお皿や盛り付けでパーティっぽくなりますね。黒くて大きくて存在感のある大皿って普段使うのをためらう気持ちもあるのですが、こんな時こそ普段使わない食器を登場させてみませんか？ではまた。
16Mar
- 実例！ベビーリーフを使ったフード写真撮影とコーディネートのコツをご紹介
  今回は実際に撮影した写真のコーディネートやライティング、写真加工のポイントを実例として紹介します記事の中のライティングや写真の加工についてはフード写真６アプリを使って写真をワンランクアップ！を参考にしてくださいね■ブーケサラダ生ハムを巻いたバラや季節の野菜やベビーリーフをオーブンペーパーで包んでブーケのように盛りつけた華やかサラダコーディネート生ハムの色に合わせてポイントカラーはピンクに色とりどりの野菜が引き立つ様に背景には白い貝殻を貼り付けたボードを敷きました盛り付けのコツはベビーリーフ、生ハム、トマトを先に盛り付け後からきゅうりやスナップエンドウをそっと差し込むとバランスの良いブーケになりますオーブンペーパーに盛り付けたサラダは小さめのグラスに挿していますライティング左後ろからの逆光、右手前にレフ板を使用写真の加工《Foodie》フィルター：TR2トロピカル《LINE camera》トリミング、明るさアップ、彩度アップ『ぼかし』で写真の上半分くらいをソフトにぼかしています■ラムチョッププレートこんがり焼いたラムチョップとたっぷりのベビーリーフマッシュポテトを合わせた豪華なおもてなし料理コーディネート骨つきラム肉のワイルドなイメージに合わせて濃い目の木のテーブル、木のカッティングボードベビーリーフの赤紫と合わせた麻のナプキンラムチョップは骨つきの部分を上にして立体的に盛り付けると食べやすく、写真に撮ってもダイナミックに写りますライティング真横からライトを当て、右手前にレフ板夜の雰囲気を出すのに奥を暗くしたかったのでライトを半分覆って奥に光が当たらないようにしました奥が明るいと爽やかでフレッシュな感じ奥が暗いとムーディーでドラマティックな感じになりますね写真の加工《Foodie》フィルター：CH4ランチだけ■スパイシーチキンカレー生姜を効かせたスパイシーなチキンカレーと爽やかなベビーリーフの組み合わせコーディネートちょっとオリエンタルなイメージで金の縁取りのあるランチョンマット小型の鉄製パエリアパンで全体を引き締めていますカレーに使ったスパイスなどを周りに散らしてもいいですねターメリックライスを丸く盛り付けてベビーリーフを添えればカフェ風の盛り付けが楽しめますライティング左後ろからの逆光、右手前にレフ板を使用写真の加工《Foodie》フィルター：CH4ランチ《LINE camera》トリミング、上部をぼかしています■スライスサラダ薄切りにしたリンゴやセロリ、ベビーリーフを重ねてミルフィーユのように重ねたオードブル風サラダコーディネート爽やかなサラダに合わせて明るいイエローのプレートパステルブルーの小物などサイズの小さいリンゴを上に持ってくるとバランス良く盛り付けられます写真を撮るときは横からのアングルで撮ると重なりが良く分かるのできれいに写りますライティング左後ろからの逆光、右手前にレフ板を使用写真の加工《Foodie》フィルター：PO3ポタジーノ、トリミングのみ■簡単　鶏だし中華粥鶏ガラスープで味付けしたお粥に、サラダチキン、温泉卵、ベビーリーフを添えてお腹に優しい朝食にコーディネート卵の黄身と馴染みの良いオレンジのランチョンマット光の方向に透明なオリーブオイルを置くと透けてきれいです温泉卵が流れ出す瞬間にシャッターを押して、トロ〜リ感を写せれば上級者です！ライティング左後ろからの逆光、右手前にレフ板を使用写真の加工《Foodie》フィルター：FR2フレッシュ（少し弱めに）《LINE camera》トリミング、ぼかし(サークル)■ヘルシーオープンサンドオリーブオイルを塗ったパンにベビーリーフ、生ハム、生チーズを散りばめたヘルシーなオープンサンドコーディネートオーガニックのベビーリーフと雑穀入りのパンを使っているのでコーディネートも自然な雰囲気を大切にナチュラルな木のテーブル、ストーン調のブルーのプレートつや消しのカトラリーでイメージを統一しましたお皿の余白にもチーズやオイルを散らして絵を描くイメージでライティング左後ろからの逆光、右手前にレフ板を使用ほぼ真上から撮っています写真の加工《Foodie》フィルター：PO3ポタジーノ《LINE camera》トリミング、明るさアップ、ぼかし(サークル)で　オープンサンド以外を軽くぼかしています■たっぷり野菜のバーニャカウダ季節の彩り野菜とレタスMIXを盛り付けた華やかなバーニャカウダ手作りソースで本格的な味わいが楽しめますコーディネート白い変形プレートに小さなガラスのボールを乗せて段差をつけることで立体的な盛りつけになります色とりどりの野菜を使い、同じ色の野菜が隣合わないようにするとバランスよく決まりますよ野菜の色が主役なので、他の色味は抑えめにライティング左後ろからの逆光、右手前にレフ板を使用写真の加工《Foodie》フィルター：YU3デリシャス《LINE camera》トリミング、彩度アップ、ぼかし(サークル)で奥を軽くぼかしています■ガーリックシュリンプのレタス包みにんにくとバターの風味がたまらない人気メニュー。レタスミックスで包んでシャキッとした美味しさも楽しんで！コーディネートロコモコなどにもよく使われる木の楕円ボール皿ハワイの海をイメージしたブルーグリーンのクロスライティング左後ろからの逆光＋真上からのライト手前にシュリンプを持った手を写しこんだ一発撮りです（デザイナーさんに手タレになってもらいました）写真の加工《Foodie》フィルター：YU3デリシャス（弱め）　　　　《LINE camera》トリミング、彩度アップ、明るさアップ■スティックシーザーサラダおなじみのシーザーサラダも具材をスティック状にしてグラスに盛り付ければパーティーの主役級の華やかさにコーディネートパーティーシーンなのでちょっと華やかにサラダを盛り付けるグラスは薄手の物の方が特別感が出ます下に置いたトレイは渋めのゴールドで光をプラスロゼのスパークリングワインが色のアクセントになっていますグラスは上部が広がっている物が盛り付けやすく食べやすいです。レタスミックスは同じ色の葉がまとまらないようにバランス良く盛り付けてライティング真横からライトを当て、右手前からレフ板でサラダに光を当てていますライトを半分覆って奥を暗くすると手前のサラダが引き立ちます写真の加工《Foodie》フィルター：CH4ランチ《LINE camera》トリミング、明るさダウン、コントラスト弱く、彩度アップいかがでしたか？ご紹介した写真を見て『作ってみたい！』と思った方ベビーリーフ新パッケージの発売に合わせてレシピをMVM社のHPで公開します近日発売なので、もうしばらくお待ち下さいねこのページにもリンクを貼る予定です！新パッケージ、新商品発売されました写真を紹介した詳しいレシピはこちらから　　　MVMベビーリーフ毎日楽しくおしゃれレシピ美味しくてヘルシーなレシピをたくさん紹介しています
12Mar
- フード写真６　アプリを使って写真をワンランクアップ！
  今回は写真の加工のお話です最近はスマホで写真が加工できるアプリが充実していますね〜ストアで「料理写真　加工」と検索すると沢山のアプリが出てきます今回はiphoneでもAndroidでも使える『LINE Camera』と『Foodie』を使った簡単な加工を紹介します◉フード写真加工に便利なアプリ　　　　　　　　LINE CameraLINEの提供する無料のアプリですトリミング、フィルター、明るさやコントラスト変更、ぼかす、フレームをつける、テキストを追加する、スタンプなど・・・これ一つでかなりの加工ができてしまいます始めに入れておくと使えるアプリです　　Foodie - 生活のためのカメラ同じくLINEの提供する無料のアプリです食べ物の撮影に特化したフード専用のカメラアプリとして登場しました一番の特徴は『食べ物写真の加工に適した多彩なフィルター』機能ですLINEにも同じようなフィルターはありますが人間や景色に適したフィルターが多いのでfoodieのような微妙なニュアンスでは加工できませんLINEとセットで持っておくと便利です◉アプリを使って写真をおしゃれに加工しようアプリから起動してそのまま撮影することもできますが私はスマホのデフォルトカメラで撮影して後からLINE camerayやFoodieで加工していますなぜならフィルターなどをかけて撮影してしまうと後からいろんな加工を試したくても元の写真が自然じゃないので加工をすればするほど、なんだか変な写真になってしまうからですデフォルトのカメラで撮影しておくとオリジナルが残るのでバージョン違いで色々な加工を楽しめます【Foodieでアルバムから写真を選ぶ】私は始めにFoodieで写真にフィルターをかけてしまいますFoodieを起動すると始めにカメラの状態になります下部の山のマークを選ぶとアルバムが開きます加工したい写真を１つ選ぶと初めはフィルター加工の画面です真ん中の魔法の杖のようなアイコンを押すとフィルター加工の画面が開きますズラ〜っと並んだフィルターの中から今回はTR2トロピカルのフィルター選んでクリックすると写真は一発で加工されます（ここ感動ですね・・・）他にも沢山フィルターがあるので試してみて！お気に入りを見つけてくださいFoodieでもできる加工はいろいろありますが　私はここで一度保存してLINE cameraに移ります【LINE cameraのアルバムから写真を選ぶ】今フィルターをかけた写真がアルバムに残っているはずですその写真を選ぶと同じようにフィルター画面になりますここではもうフィルターをかけてあるのでトリミングしたいと思いますトリミングマークを選んで４隅の矢印で使いたい部分のサイズに調整しますトリミングされました次に明るさ/コントラストの調整で少し明るくしました彩度を上げてもう少し色鮮やかに右下のグリーンのチェックを押して加工を確定します元の画面で『ぼかし』（アウトフォーカス）を選ぶと画面が一瞬白くぼやけますこの時白くなる部分がボケる場所ですボケの広さは２本指で画面を触る(スワイプ)で調節できます右下のサークルの表示をタップするとリニアに表示が変わり、今度は線状にぼかすことができますぼかす部分も自由に動かせてとっても便利！緑のバーのつまみを動かしてぼかし加減も変えられますグリーンのチェックマークで加工を確定して元の画面に戻るとこんな感じになりました！　　　スタート時比べるとずいぶん変わりましたね〜オリジナル写真は残っているので他のフィルターをかけたりぼかしかたを変えたり１枚の写真でいろいろ楽しめます（それぞれの写真とオリジナルも残ります）これ以外にも様々な加工ができますがそれはまたの機会に・・・LINEcameraやFoodieの使い方は公式ページやネット上に沢山紹介されているので使い方を覚えてフード写真の加工を楽しんでくださいね
- フード写真５　センスの良い構図って？
  今回は『構図』のお話です絵を描くにしても構図を決めるのって結構悩みますよねフード写真のお悩みの中でも構図が決まらないという方は多いです「なんだか収まりが悪い」「なんだかおしゃれに見えない」こういう場合は構図の問題が大きいようです◉センスの良い構図の決め方　　　　　　　　　　　　始めにコツを書いてしまうと座った状態(斜め45度）で撮るのが基本周りに余計な物は写さない&不自然に見える余白を作らない主役を決める中心を1/3程度ずらすと安定感のある写真になるの4つがポイントになります1.座った状態(斜め45度）で撮るのが基本「食事をする時は椅子に腰掛けてテーブルに乗っている料理を見る」これが普通のスタイルかと思いますその時の角度がだいたい４５度くらい料理が自然に見える角度なんですねなので、はじめはこの角度で撮ってみましょう２. 周りに余計な物は写さない　　　　　＆不自然に見える余白を作らないすっきりとまとまった写真を取りたいならなるべく料理に近づいて、余計なものはカットしましょう後ろのカウンターなど　　　　　　　　バーガーがグンっとアップに余計なものが写り込んでいる　　　　　皿の余白もなくなってバランス◎皿に変な余白がある余白をカットしたと言っても、カフェの雰囲気は残したいので白い木のテーブルや、カップのコーヒーはちゃんと写します3.主役を決める同じようなものが沢山ある時は、ひとつ割って中身を見せるなど変化をつけると構図がまとまりますグラスや沢山のお菓子などは一部が切れるようにするとどこまでもその世界が広がっていくような写真になりますこの場合も、主役は一つ決めましょう4. 中心を1/3程度ずらすと安定感のある写真になる淵の広い皿の代表『パスタ皿』これを全部写してしまうと皿だけで画面がいっぱいになってしまいます皿の一部をカットすることで、料理に寄れてなおかつ中心がずれるので安定感のある写真になります空いた隙間でコーディネートしたナプキンやカトラリー空気感も表現できる便利な構図です！さあ！料理が冷めないうちにシャッターを切りましょうスマホのカメラはフィルターなどをかけずに標準モード、オートフォーカスでカメラアングルに変化をつけて何枚もとってみて！少し上から、少し横から、真上からお皿や小物の位置も変えて撮ってみましょう後から見たら思いがけずお気に入りが撮れているかもしれませんよ次回はアプリを使った加工です
- フード写真４　ライティングのコツ② 撮影用のセッティング
  さて、ライティングの２回目です前回は料理は逆光で撮る手前が暗くなるので白いレフ版で光を補うという話をしましたが今回は実際の撮影のセッティングについてです◉撮影用のセッティング　１. 撮影場所はどこにするか明るい自然光が入る窓辺があれば、そこにテーブルを置いて逆光の状態を作るのが一番です直射日光が入らないように白いレースのカーテンなどをひきましょう暗い室内でもスタンドライトとレフ板で撮影できます左奥からスタンドライトを手前側に向けて右手前にレフ板を置きますスタンドライトは学習机に置いてあった蛍光灯やLED照明のものですね電球の色は白い光をお勧めします電球色だと一見美味しそうに見えますが写真に撮ると赤かぶりをしてしまって、後から修正が大変です２. 実際のセッティングは？ライトと料理の位置関係を図にするとこんな感じになりますライトが一つなら左奥からの逆光にすると食べ物の側面からも光が回り込んで、逆光ながらより明るい写真になりますもう一つライトを用意できるなら上から、または真後ろからという感じに増やすこともできますプロのセッティングの例です左奥は撮影用のボックスライト右手前にレフ板(これは２枚仕立て）を置くのは同じですいかがですか？自宅にあるもので簡単に撮影環境を作ることができますねいつでも太陽が出ているわけでもないのでライトを使ったセッティングは準備して置きたいところです「ウチにはスタンドライトなんてないわ」という方でしたらこれから買うよりは、撮影用のボックスライトの購入をお勧めしますスタンドライトもテーブルの上を照らそうとするとそれなりにサイズの大きいものが必要になりますメーカーにもよりますが、3000〜4000円くらいはするのでは？簡易版ですが撮影用のボックスライトもamazonなどで安く購入できるようになってきましたライト＋三脚部分＋LED電球もセットになっているものは届いてすぐに撮影ができますし畳んで収納すると場所も取りませんamazon 撮影用ライトセット次回は『構図』のお話です
- フード写真３　ライティングのコツ①
  ◉フード写真のライティング　フード写真が風景写真や人物写真と決定的に違う点は　　　ライティング　　　　です基本的には　　　　　逆光で撮る　　　ということですこれでさえ守ってもらえれば、まあ８割はOKかなとでは、なぜ逆光で撮るのかというと・・・下の２枚を見てください左が『順光』つまり食べ物の正面から光が当たっている写真右が『逆光』で食べ物の背後から光が当たっています影の出る方向が違うのでわかりますよね？皆さんはどちらの写真がより美味しそうに見えますか？左の写真はいちご全体に光が当たっていてよくわかりますがのっぺりとして、なんとなく情緒にかける感じがしませんか？良くも悪くも全てがあからさまに写っている感じがします対して右の写真は、いちごや器の縁に光が集まって手前が暗く写るために立体感が出ていますまた、奥が白く輝いているので清潔感も感じますね業界用語でいうところの『抜け感のある』写真ってやつですサラダなどはレタスに後ろから光が当たることで葉っぱが透けて新鮮に写る効果がありますしかしただ逆光で撮るだけでは手前が暗〜くなってしまいますねそこで必ず『レフ板』を用意してくださいね撮影者の手元に置いてある白い板です食べ物は大きくないので、テーブルいっぱいに並べた料理でも撮るのでなければレフ板のサイズはA4くらいが使いやすいと思います作り方はA４サイズの厚紙やダンボールにコピー用紙を貼る終わり簡単すぎるようですが、これで十分使えます。立てて使うので後ろに支えを付けたくなりますが500mlペットボトルなどに立てかけて使った方が角度が自由に調節できて便利です。（実際の撮影現場でもそんな感じです）レフ板の耐久性を考えると、湿気でシワが出てしまうコピー用紙でなくツルッとした厚紙でも良いですね100円ショップで売っている発泡スチロールのパネルなどでもOKです次回は実際のライティングについてです
- フード写真２　準備編② スタイリングの基本
  ちょっと頑張って料理を作った時、写真に撮ってSNSにアップしたいですよねさて、どんな器に盛りますか？テーブルの上に皿をポツンと置いて撮りますか？できれば雰囲気のあるかっこいい写真にしたいフードコーディネートの中でスタイリングの部分がこれです◉スタイリング　皿や背景の準備　皿、背景、小物などは同じ雰囲気で揃える　　雑穀の入った素朴なクッキーなのに、食器はラブリーやカラフルpopだったりすると　　なんだかチグハグな印象を受けますよね？　　　　キヌアクッキーのコーディネートはこんな感じ　　木のボードに茶色いペーパーを敷いて、クッキーは麻ひもでまとめています　　強い色は使わずにナチュラルな雰囲気で揃えるとまとまりのある写真に　　　　スタイリングの基本は　　　　素朴な料理　　器　→木のボードやカゴ素材、温かみのある陶器など　　背景→木のテーブル、麻の布など　　冷たいフレッシュな料理　　器　→ガラスの皿や涼しげな印象の磁器など　　背景→明るいテーブルクロス、白木のテーブルなど　　小物を入れるなら料理に使っている食材やカトラリー(フォークなど)　　一緒に合わせる飲み物などを入れるとバランスが取りやすいです　　いいな〜と思う写真があったら、使っている食器や小物などに　　注目して見てくださいね２.慣れるまでは撮りやすい食器を選ぶ　　　　レストランでこんなオードブルが出てくることありませんか？　　長〜い角皿、直においてある料理や高いグラスに入った料理　　これは正直すごく撮りにくい例です　　角皿や長い皿は写真に撮ったときに歪んで見えたり、　　手前と奥のサイズが極端に違って見えたりします　　変形している皿も歪みなのか元々の形なのかよくわからない　　迷ったら丸いお皿を使うのが安心です　　もう一つ　　『同じ皿でサイズが大、小あるときはどちらを選ぶのか』　　小さい皿に料理が乗り切らなければ、大きい方を使うしかないのですが　　やや小さめでも料理が乗るのなら小さめがオススメです　　　　こんな感じの盛り付けがよくありますよね？　　目で見ているときは皿の余白は気にならないで料理に注目しているけど　　これは人間についている優れた機能　　見つめる　　　ことで対象がクローズアップされているんですね　　はそういうわけにはいかなくて　　料理も余白もしっかり原寸で表示します　　皿を全部入れようとすると背景は全部映らなくて　　皿ばっかりの写真になって困ります　　では引いて撮ると、料理は真ん中にちんまり・・・　　なんか迫力ないな〜という写真になります　　お店の料理はしょうがないとしても　　家で自由に撮るのなら雰囲気も写したいですよね　　　　お皿にいっぱいかな〜と思うくらいなら　　余白を気にせず周りの小物も入れることができます　皿選びのコツは《角より丸、大より小》と覚えてくださいね　　
- フード写真１　準備編①　その写真、何に使いますか？
  『フード写真を撮ったのですが見てもらえませんか？』こんなご相談をもらうことがよくあります。『これは何に使う予定の料理写真なんですか？』『HPのトップページかな〜・・・』『このサイズでは幅が足りないと思いますよ』『・・・・！！』（絶句）せっかく撮影したのに残念です。Instagram用なら写真のサイズはスクエア、ネットショッピングのページ用なら定型の横サイズなど、使いたい用途に合わせて写真の縦横サイズを選ぶことが大事！写真に後から文字を乗せたい時も、余白を作って撮影すると後から苦労しなくてすみます。チラシや飲食店のメニューなどで写真サイズが合わなくて、すごく横ノビしている写真などを見かけませんか？（気になっているのは私だけ？？）当たり前のようですが結構気がついていない人が多いです。。。次回はフード写真を撮るための準備についてです