Dia 22 San Martin del Camino


皆オープンマインドで旅の当初から気持ち良く挨拶を交わしていたが、東洋人は心を開くのに比較的時間がかかった様な気がしている。

しかし、なんのことはない。

彼らには彼らなりの間と時間があるのだ。

最初はぎこちなかった挨拶も今では笑顔に変わり、「一緒にサンティアゴまで辿り着けたら泣いてしまうね」と話しながら、もう既に目には涙が浮かぶ仲。

今日は韓国人の仲間が写真を撮ってくれるというのでお願いしたところ、とても上手に写してくれた。


言葉も国籍も違う人が集まっているのに、こんなにも穏やかで心温まる時間が流れている奇跡。


尊重すること。

人は誰とも比べられるものではないのだから。