こんにちは
ホルモンとからだの学校il-mano(イルマーノ)代表の助産師 赤堀眞里です。
「婦人科にかかろう!」シリーズ書いている途中ですが、思いたって泌尿器科分野の男性器について書きたいと思います。
昨年10月の性科学セミナーで、東海大学教養学部国際学科の小貫大輔教授の講演で学びました。
私的には大きな学びでした。
仮性包茎という言葉を聞いたことない人は少ないと思います。
日本人男性の多くがこの仮性包茎だと言われています。
どんなイメージですか?
普通だけどなんかいまいちなのかな?
いえいえ、これは正常な状態なんです。
ノーマル。
小貫先生の演題は、「それって世界から見たら奇習!? 〜包皮をむきっぱなしにする国、日本」
西洋社会では「包皮切除したペニス」と「自然のままのペニス」しかないと考えられているそうです。
自然のままは普段包皮に包まれている状態。
割礼については宗教的な意味合いもあり、国による多様性があるので、あえて語りませんが、
仮性包茎はノーマルだよと。
仮性包茎を良しとしないのは、小貫先生曰く、
「いつの時代からか日本に伝わる、大変独特な習俗である。」と。
この資料も載せておきます。
日本人とドイツ人の包皮の形状の比較
< ホルモンとからだの学校il-mano(イルマーノ)>
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