先日、5月11日日曜日、埼玉県大宮の大宮法科大学院大学で行われた「ワクチンNO!決起集会」というインパクトのある題名の講演会を聴きに行ってきました。

 私は予防接種は、リスクとベネフィットを良く考えて自分で選ぶものだと思っています。

 もちろん、予防接種推進派ではありません。

 でもガチガチの反対派でもありません。

 今回の講演会に参加したのは、ワクチンに反対する市民団体「No More ワクチン」が主催ということで、反対派のきちんとした意見を聞きたいなと思ったわけです。


 講演をしてくださったのは、医療・環境ジャーナリスト 船瀬俊介さんと池尻クリニック院長 内科・小児科医 高野弘之先生です。

 船瀬さんのお話は、ものすごく過激ですが、惹き付けられるものがありました。

 たくさんの本を書いていらっしゃるでけのことはあります。

 対する高野先生は、ものすごく柔らかく優しい雰囲気。

 でも、信念を持って医療に取り組む姿勢が素晴らしかったです。

 私も病院に行くなら高野先生のところに行きたいと思いました。

 現代医学+代替医療=池尻クリニック

 
 最近、予防接種について自分で調べて選んでいらっしゃる方が増えています。

 自分で考えて自分で選ぶ。

 素晴らしい事です。

 しかし、予防接種を受けないと選択した後が色々大変なのが現実です。

 小児科にかかる度に、なぜ予防接種を受けていないのかと責められる。

 そんな事はまだ耳を塞いでいればいいのですが、

 予防接種を受けていないと高校の修学旅行に参加させてもらえない。

 大学で保育園実習をさせてもらえない。

 看護学校で実習に出させてもらえない。

 予防接種を受けていない子どもたちに立ちはだかる壁は大きいようです。

 そんな現実をどう乗り越えていったらいいのか、一緒に考えていってくれるとおっしゃってっていたのがありがたかったです。

 今後もパパママ向けのワクチン勉強会など開催されるようです。

 とりあえず、冷静に話を聞いてみる事、そして自分で考える事をしてみませんか?

 市民団体「No More ワクチン」

 ワクチン問題の勉強会6月28日土曜日