おはようございます。

 il-manoのfacebookデビューに反応してお友達になってくださった皆さん、ありがとうございました!

 使い方がなかなか分からず、四苦八苦しています。

 すでにデビューを悔やんだりして・・・

 いやいや、がんばりますよ!がんばりますとも!

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 ちょっと間が空きましたが、今日は、先日のみょうばんの記事に関連して、制汗剤と消臭剤について考えてみたいと思います。

 夏の汗対策としては制汗剤と消臭剤が用いられています。

 汗の臭い、体臭に敏感な日本人は過剰とも言える反応をしてしまうようです。

 不安を煽るCMも困りものですね。

 ま、そこは置いといて、制汗剤と消臭剤の違いを見てみましょう。

 
 ・制汗剤

 汗がでるのを抑えるもの と でた汗を吸収するもの があります。

 汗がでるのを抑える物は、アルミニウムです。

 みょうばんであったり、塩化アルミニウムであったり、アルミニウムの力で汗腺を塞ぎ、汗がでないようにします。

 収れん作用と言います。

 これは、アルミニウムの濃度によってその作用の効果が変わります。

 当然、高濃度の物が作用が強いです。

 多汗症で悩む方のための病院や薬局で売られている物は、アルミニウム濃度は20%ほど、
それに比べ手作りみょうばん水は0.16%程度の濃度です。

 でた汗を吸収するものは、市販の制汗剤では酸化チタンが使われていることが多いです。

 
 ・消臭剤

 わきの臭いは、汗がでて、そこに雑菌がわくことで発生してくるので、雑菌の増殖や繁殖を抑えることで臭いを抑える・消すというものです。

 市販の物は銀イオン等が使われています。


 ・自然の力で制汗・消臭

 これらを、自然の力で考えます。

 制汗=収れん作用 

 1、アルム石やみょうばん アルム石はローマ時代から制汗剤として使われていたと言うみょうばんの結晶です。

 2、収れん作用のあるアロマ 汗を抑えるとして有名なのがサイプレスでしょうか。そのた、ジュニパー、ローズマリー、ペパーミント、ゼラニウム、パチュリー、フランキンセンス、レモン、サンダルウッド、お高いですがローズオットー。など。

 制汗=汗を吸収

 1、クレイ クレイの吸着・吸収効果は秀逸です。

 2、コーンスターチ こちらは食品なので安心安全。

 これらは、なつかしいシッカロール!! 

 あら?皆さんご存じない? えっと、タルカムパウダーです。

 天花粉(これ、もっと知らない?)はキカラスウリの根から精製した白いでんぷんです。

 夏と言えば、早めにお風呂に入り天花粉いっぱいはたいた白い肌で浴衣を着て夏祭りに行くのが楽しかった!!

 消臭

 1、重曹 臭いを吸収させる成分として昔から使用されています。 お家の消臭、お掃除、お洗濯にも使える優れものですね。

 2、緑茶エキス こちらも有名な消臭効果です。

 3、抗菌作用のあるアロマ 抗菌効果No1といえばティートリーですね。 上にあげた収れん作用のあるアロマは、抗菌効果も併せ持っています。


 ざっとこんな所でしょうか。

 これらを組み合わせれば、制汗、消臭が自然の力でできちゃいます。

 先日から何度も載せているみょうばん水の写真ですが、

 

 白い大きなボトルがみょうばん水原液、ペットボトルがその10倍希釈、真ん中のスプレーボトルが手作り制汗剤です。

 手作り制汗剤は、原液の10倍みょうばん水:ラベンダーウォーター 1:1

 そこに、サイプレス、ペパーミント、ラベンダーの精油を入れました。

 アロマの香りとパワーですっきりさわやか制汗スプレー!

 皆さんは、何を選んで、どう使いますか?