本日のハーブティー
![il-manoのアロマでサンバ](https://stat.ameba.jp/user_images/20100408/18/il-mano/8c/4c/j/t02200165_0400030010487736819.jpg?caw=800)
ネトル、エルダーフラワー、ジュニパーベリー。
エルダーフラワーのお花が可愛いです。
さて、続きです。
昨日はいわゆる更年期障害といわれる、自律神経の失調による 症状についてお話しました。きょうは、エストロゲンそのものの減少・消失による障害についてお話していきます。
エストロゲンは、私のブ ログでは頻出語句ですよね。
卵巣からでる女性ホルモンのひとつで、女性が女性らしく、美しくあるためのホルモンです。 より良いパート ナーをゲットするために、排卵前に多く分泌され、女性を輝かせてくれます。
このホルモン、女性らしい柔らかな身体をつくり、肌や髪に張 りや艶を与えてくれるだけではありません。
その他にも、
・抗酸化作用
・血管の弾力性、柔軟性を保 つ。
・脂質代謝に関わり、善玉コレステロール(HDL)を増やし、悪玉コレステロール(LDL)を減らす。
・骨の吸 収を抑制し、骨形成を促進する。
・食欲を抑える。
・脳の海馬(記憶を司る部分)と関わりが高く、脳の働きを活性化 するともいわれる。
等々、まだまだたくさんの働きをもつといわれています。すばらしいですね!
このエスト ロゲンが分泌されなくなると、血管の柔軟性がなくなり、悪玉コレステロールが増え、骨がもろくなり、海馬の働きがおとろえていく。
動脈硬化(高血圧、心臓脳血管障害)、骨粗鬆症(骨がもろく折れやすくなります。ポキッ)、アルツハイマー(自分が自分でなくなってしまいま す。)などにつながっていくんです。
こわいです! いやです!
こういった障害は、閉経後10年程たってから出てくる とのこと、まさに、忘れた頃にやってくるですよね。 じわじわくるんです。
このように、いわゆる更年期障害といわれる不定愁訴が現れる だけでなく、更年期以降、女性ホルモンの消失よっていろいろな障害がやってきます。
これは、なんとかしないとじゃないですか?
その解決策として、女性ホルモン剤の投与があります。 このホルモン剤、効果はあるようですが、乳がんなどのガンを誘発するとも言われています。
ですので、薬に頼らないで、なんとかしたいですよね。 薬に頼らない方法を考えてみました。
また、長くなりましたので、続きは明日にし たいと思います。
私、最近、お腹に肉がつきやすくなってきました。これも、エストロゲン減少のせい? こわい!