ニュースネタが続きます。

 以前にもこの問題で記事を書きました(過去記事はこちら )が、またしても事故が起きてしまったようです。

 安易なカンガルーケアは危険だと注意が促されているのにも関わらずです。

 今回の記事の中で、赤ちゃんの変化に気づいた母親が、助産師に赤ちゃんの異常を訴えてもとりあってもらえず、その上、その場から助産師が立ち去っていたという内容がとりあげられています。

 同じ助産師としていたたまれません。 

 カンガルーケアはとてもすばらしことなのに、室温など環境を整え、きちんと観察をすれば良いことなのに。 残念でなりません。

 カンガルーケアに対する説明の不十分さも指摘されています。

 先日ご紹介した本「わたしのお産サポート・ノート」(過去記事はこちら )には、産科医・助産師へのお願いカードなるものがついています。 それは、納得がいくように説明をして下さいというものです。

 そう言うものが必要なぐらい、説明が不足しているということでしょうか?

 説明と納得・承諾は欠かしてはならないものですよね。

 この警鐘をきちんと受け止め、二度と事故が起きないことを願います。