今日もいい天気です。
il-manoのアロマでサンバ-うめ


 今朝も朝日を浴びて太陽礼拝しました。

 お日様の力を借りて、エネルギーチャージです!!


 それでは本題です。 

『まだまだあります、タッチケアの効能。大人にもタッチケア!』

 前回の記事で、皮膚は感覚器であり脳であると書きましたが、皮膚はまた、身体の表面を覆うもので、自己と他の境界でもあります。

 自己と他の境界が弱いと、人から影響を受けすぎて自分というものがなくなってしまいます。そして、境界が強いと、自己と他を隔てすぎてしまい、自閉的になったり、反対に、自己中心的になったりしてしまいます。

 境界は、弱すぎても強すぎてもよくないのです。

 この境界である皮膚に優しくマッサージすることで、あなたの境界はここですよ、他者とのふれあいは心地いいですよと伝えることができます。

 境界を意識し、やわらかくすることが出来るんです。

 タッチは皮膚だけでなく身体にもこころにも影響をあたえます。

 仕事でのいざこざ、人付き合い、友達や彼氏との関係などなど、ストレスが身体を硬直させます。身体がガチガチ、心もガチガチ。

 このガチガチをマッサージでほぐすと、心もほぐれるんです。

 もちろん、ベビーへのマッサージは、ベビーの成長発達を促します。

 そして、妊娠力アップ講座でもマタニティータッチ講座でもお話しているように、マッサージを受けることで、オキシトシンというホルモンが出ます。

 これは、からだにやすらぎをもたらし、人と仲良くしたい、つながりたいと思わせるホルモンなんです。

 みんながマッサージしあえば、世界平和になりそうなホルモンですね。

 このように、タッチケア、マッサージには効能がたくさんあります。

 さて、ベビーマッサージについてこれで5回にわたりお話してきました。 ベビーマッサージについてわかっていただけたでしょうか?

 ぜひ、ご家庭でベビーマッサージしてあげて下さい。

 そして、このストレス社会、ベビー、チャイルドだけでなく、大人にもタッチケアは必要ですね。パートナーと、家族とタッチケアをしてみて下さい。

 じっくり、ケアしてほしい方は、私たちプロにお任せください。

 ベービーマッサージシリーズ、ひとまずここで終了します。 

 ご清聴ありがとうございました。