今日はレイキの勉強で「アロマテラピーの学校」に行ってきました。

 そのもようは後日詳しく書きますね。

 帰りになんかネタ写真でもと撮ったのがこちら、
il-manoのアロマでサンバ

 なんじゃこれですよ。 とほほ。

 ということで、本題です。

 『パパの役割』

  昨日も書きましたが、人は安心を土台に成長していきます。

 赤ちゃんは、あらゆる欲求を「泣く」という方法で表現します。

 お腹がすいても、おむつが汚れても、痛くても、不安でも、「泣く」という一つの方法でしか表現できません。

 この「泣く」という表現、欲求に即座に反応してくれる人がいると、安心してまた別の欲求が出せます。そしてまた応えてもらい安心する。心は安定し、不安がなくなります。だっていつも応えてくれる人がいるから。

 こうして育ったこ子は、新しい探求が出来るようになります。 そして、好奇心がいっぱいで、人を信頼し協力し行動できる子に育っていきます。

 今話題になることがある虐待のネグレクトは育児放棄です。 泣いても誰も応えてくれません、そうすると、非常に静かな泣かない子、サイレントベビーとなります。 自分の欲求は表現しません、できません。

 安心を土台に育った子は、明るく安定した子になることができます。

 そして、ママとパパのそれぞれの役割は。
 
 赤ちゃんにとって、パパの役割とママの役割は違います。

 ママは自分のカケラです。

 いつもそばにいて、自分を見て、きいてくれる存在。

 やわらかくて、あたたかくて、こまやかです。

 じゃあ、パパは?

 自分じゃないけど安心できる。いろんな見え方を教えてくれる。

 ごつくて、でっかくて、あったかい。

 ママとは、基本的信頼感を育みます。 多くの場合、24時間近くにいるのはママだから。ママに受け入れられて育った子は、「人は信頼していいものなんだ」と学びます。

 そして、パパとは、人と一緒に、協力して、自分を出したり引っ込めたりする社会性をのばしていきます。他者とのつきあいかたを学ぶわけですね。

 これは、ママが主にお世話をしてくれる存在なのに対し、パパは主に遊んでくれる、抱きしめて頭をなでてくれるなどのコミュニケーションをしてくれる存在だからだそうです。

 パパとのふれあいは、たとえ頻度が少なくても、ママとは違う影響を子どもにあたえます。

 子どもの心がバランスよく成長するには、両親のスキンシップはどちらも大切だということです。 

 さあ、パパさんたち、子どもとたくさんふれあって下さい。

 くすぐり遊び = くすぐるとき、怒りながらくすぐる人はまずいません。くすぐるほうも、くすぐられるほうも笑いあう、くすぐり遊びは最高です。

 高い高い = 赤ちゃんの低い目線から、一気に高い目線になります。目線がかわると見え方も変わります。ママにはない腕力がパパにあることでしょう。

 かたぐるま = これも、いつも見ているものが違う角度から見えます。ものを多角的に見ることができるようになります。 これも、パパの専売特許的なところがありますよね。

 おうまさん = パパの背中に子どもをのせて、パパがおうまさんです。バランス感覚がそだちます。

 まだまだありますが、パパとのふれあいはダイナミックで、ものをいろいろな角度から見ること感じることができます。 だから、協調性、社会性が身につくんですね。

 パパが不得意系をママが担当!!ママが不得意系をパパが担当!!これでOK!!

 明日は、『子どもと脳とタッチケア』についてお話します。