そして
暦を知っている人ならば
天赦日
とも思うでしょうし
九星氣学を学んでいる方は
日盤切替日とも思うでしょう。
日盤切替日は
夏至、冬至から一番近い甲子（きのえね）の日になります。
甲子園といえばわかるでしょうが
甲子園は甲子の年にできたから甲子園なのです。
そんな甲子は
甲も子も始まりであることから
干支のトップです。
陰陽道ではとてもいい日とされています。
甲子園という名前も完成までは枝川競技場だったそうです。
しかし縁起を担いで名前を変えたそうですよ。
今や甲子園でやらなくても
なんとか甲子園ってイベントや大会が
全国でありますものね
これ大正解でしたね。
甲は陽の木
子は陽の水
陰陽五行でいえば
相生関係（そうじょう）であり
とっても相性のいい組み合わせの日です。
またネズミが大国主命を救ったことから
大黒天のお祭りの日でもあります。
（大国主命と大黒天は同一神）
また子だくさんの大国主命同様
ネズミも子だくさん。
子（ね）は子供の子でもあります。
子孫繁栄の象徴なんですね
甲子講（きのえねこう）は
60日に一度の甲子の日の夜に子の刻まで起きて、
商売繁盛、五穀豊穣などを子（ネズミ）を使者とする大黒天に祈る祭りです。
子の刻（深夜12時）まで起きて、
大豆・黒豆・二股大根など食すのです。
庚申待（こうしんまち）ともに
60日に二日は
夜遊び出来たのですね
ということでまとめです。
11/23は
日盤切替日で
陽遁に切り替わります。
一白水星から増えていくスタートです。
さらに
一年に6日しかない天赦日
しかも今年最後の天赦日
そして
甲子の日
ぜひ恵方参り
または
お近くの大国主命様、あるいは大黒様が祀られている神社へお出かけするといいですよ