昨日のブログに書きました。
今日も冬の過ごし方について
書きたいと思います。
冬は陽の氣が弱くなり陰の氣が強くなります。
身体もそうですが
消極的に過ごす方が吉となります。
次の春に備えて
じっとしている時期なのです。
もしもそんな陰の氣が強い
寒い冬の夜に
考え事をしてしまったら…
どうなってしまうと思いますか？
当然良いことは思いつきませんよね
冬の時期は
陽の氣がある日中に考え事をしたほうが
良いと言われています。
とくに
南側の太陽に向かって座り
思いを巡らせると
ウキウキしてくるような楽しいことを
いっぱい考えられるようになります。
「君子南面す」という言葉があります。
古来から地位の高い人や格上の人が
北を背に南を向いて座るとされています。
これは
太陽に向かって座るのが一番良い判断ができるからです。
風水上でも
四神相応の土地では
北の玄武（山）を背にして
南の朱雀（開けた土地）を向く形が良いとされています。
東洋思想は陰陽二元論が根本とされています。
太陽は陽です。
陽を補う時太陽は必須なのです。
決断力や物事を邁進していく力は
陽そのもの。
冷静さの北に座り
陽の決断力のエネルギーを見ながら
物を考えると
良い判断ができるとされているのです。
陰極まる冬だからこそ
陽のパワーをうまく取り入れましょう。
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