おはようございます。

 

今日は「こちらの物件に決めた?」模様のコチドリさんです。コチドリの夫婦が入れ替わり立ち替わりやって来て盛んに主張をしているようでした。車からは下りずに彼らが落ち着くのを待ちます。

 

ただ、コチラの駐車場は車の出入りが激しくなかなか落ち着きません。ようやく車の出入りがなくなったので、できるだけ(自分の)車の奥の方からそっとカメラを向けました。

 

隣の畑で採餌をしてはコチラに戻って来るという動きを繰り返し、それ以外の動きは特に確認できなかったのです、ペアでやってきていることから、この場所を子育ての地に選んだのかもしれませんね…。

 

 

 

鳥見2年生の頃、近所の空き地にコチドリが営巣。そしてちいさな羊毛フェルトのような2世が誕生しました。コチドリの雛は生れてすぐに歩きだすようで、それはそれは可愛いのです。

 

とある日の夕方。突然空が真っ黒になり物凄い勢いで雨が落ちて来ました。黒い空を切り裂くように稲妻が走り雷鳴が轟きます。家々の犬達が狂ったように吠えまくります。

 

ゲリラ豪雨があった翌朝に安否の確認にいったのですが、姿を見ることはありませんでした。人間だって恐怖感を覚える豪雨のなか、小さな命は踏ん張ることが出来なくてもおかしくはありません。そんな悲劇が起こっていなければと祈っていたのですが…。

 

何度も言っているのですが、人の生活が快適になればなるほど、外の生き物の生活は過酷になっている面があると思います。エアコンなしでは暮らせない環境が定着した現代…。最早、後戻りなどできないのでしょうね…。