昨日は振替休日でした。天気は下り坂であるのは言われなくてもわかるような空模様…。でも、ハイチュウ詣でに…。しかし、目的地より遥か手前で予期せぬ出来事が起こり、結局はハイチュウ詣では中止に…。

その出来事とはシラコバトとの遭遇です。埼玉県の県鳥でありながら、県民のほとんどがその姿を見たことがないハトです。

その少し前に、この子たちに遭遇をしました。


タゲリさん。ピエロのような風貌のように思うのはわたくしだけでしょうか…。冠羽と頭頂の模様はなんとなく貴婦人の帽子のような…。天気が悪かったために、彼らのメタリックに光る羽の美しさは封印されてしまっていました。


車で走っていると前方の田圃にカラスの姿が…。この辺りではコクマルガラスを見かけることがあるので、カラスと言えども注意をしています。そしたら、田んぼの中で羽を休めている10羽くらいのタゲリのグループを見つけることができました。

彼らはとても臆病なので、田んぼの脇に車を止めて、車の中から観察をしていました。車の通りの激しいところに面している田んぼにいたのですが、車についてはまったく意に介さずという感じ…。ただ歩道を人が通ると背のびをしてその様子を窺う子と体を低くして歩道から遠ざかるように進んでからじっとして人が通り過ぎるのを待っているかのような子がいました。やっぱり人は怖いようですね…。




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その後、この場を離れて数分後に電線に止まっている鳥さんが目に入りました。シラコバトであることはわかったのですが、大型車もバンバン走っている道路で、すぐに道路脇に車を止めることができません。少し広めの畔を見つけてUターンを試みます。

助手席の妻に、「シラコバトだよ!」と言うと、「えッ!でも緑じゃなくって白っぽかったよ…」ととんでもない勘違いを…。「アオバトじゃないよ、シラコバト!コバトンだよ!!」と言ったらやっとわかったようでした。シラコバトが留まっているところまで戻り道路脇に車を止めた時に、シラコバトが道路に下りました。そして、シラコバトを隠すかのように大型ダンプがその前に停まりました。

ダンプが通り過ぎるのを、今か今かと待ちます。ようやく、ダンプが通り過ぎたのですが、シラコバトもいない…。運が良いのやら悪いのやら…。イヤ、良い筈なのですが…。

諦めきれないわたしはしばらく周囲を捜索。妻の方は呆れるばかりといった顛末でした。

それでも諦めきれないわたしは、週末にまた探しに行こうと思っています!!



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