走りだした線が伸びてゆく

ふわふわと広がる

幸せな夢

どこにいるの

触れようとすれば消えてしまう

時間を頂戴

言葉がぶつかり合って

何も言えないの

ごめんね

王子さまはいつも急かす

抱きしめたいの

鼓動が高鳴って限界

押しては引いてつりあわない

ピンクの雨が降れば

傘にいれてくれる?

二人だけの歩幅

今度は居てくれるの?