「貴人点」とは、文字通り、高貴な方にお茶を差し上げる場合のお点前です。
よって、用いるお道具は、新しいものが良いとされています。
濃茶、薄茶とも、一人一碗とされており、菓子器は高坏を用います。
お軸は、「一華開五葉」
一華(いちげ)五葉を開き
結果自然(じねん)に成る
一華開くとは、心の花を開くこと、つまり、仏性に目覚めること。
清浄無垢な心に立ちかえること。
香合は、「隅田川」
利休梅の蕾が、可憐です。
名前の由来は、茶花として、よく利用されたからです。
別名で、梅花下野(ばいかしもつけ)、
梅咲き空木(うめざきうつぎ)とも呼ばれます。
バラ科ヤナギザクラ属の落葉低木。
貴人点てのお点前には、いくつかの大切なポイントがあるのですが、
すっかり忘れていたポイントが二つありました💦
ひとつは、貴人の一口で、客付きのまま、左手で帛紗を取り、腰につけること。
もうひとつは、茶杓を帛紗の上にのせて、拝見にお出しすること。
三歩進んで二歩下がるではないですが、
三つ覚えて二つ忘れるという感じで、お稽古しております。





