百合の花と矢はずススキでお出迎えです。
「運び薄茶点前 風炉 ひとつおき」
お稽古よろしくお願いいたします。
水差しを運ぶ手間がない「ひとつおき」です。
風炉になると、炉のときとは違い、
茶道口の襖を閉めなくてもよいのが
ひと手間省けた感があり
私には、嬉しい・・
掛物は、「月柳にかわせみ」
抱一公御筆
控えの間用のお軸だそうですが
涼しげなので、掛けてみましたとのこと。
花は、京鹿の子&縞葦(しまあし)です。
縞模様には、清涼感があります。
筏(いかだ)の形をした香合です。
柳に蛍蒔絵の棗は、当代中村宗哲作。
茶杓は、玄々斎大僧正作の「薫風」。
先生が、撮影用に、
拝見のための定座に並べて
くださったのに、
何故か、画像がありません(残念)
お干菓子です。
お盆の図柄ですが、
鶴が口に、松をくわえています。
「松喰い鶴」というそうです。
松喰い鶴文は、着物にも、よくみられる図柄で、
「まつばみづる」ともいいます。
古代オリエントでは、鳩などの鳥が
オリーブの小枝やリボン、真珠などを
くわえる含綬鳥文や咋鳥文がみられ
生命復活の印だったようです。
松をくわえて飛ぶ鶴の伝統は
正倉院宝物の金銀平脱花鳥背八角鏡の
文様にみる「含綬鳥(鶴)」に遡ります。
その後、この松喰い鶴文は、
藤原文化の代表的文様として
さまざまな分野で用いられ、
近代になっても吉祥の印とされて愛好されています。
(きもの用語大全 by創美苑 参照)
さて、お点前の方ですが
柄杓の扱いは、どうにか理解できましたが
手つきがぎこちないような気がします。
なめらかで、美しい所作を意識しすぎて
調子に乗ると、途中で思考が停止することも
あります。
「習うより慣れろ」とは、よく言ったものです。
あまりの暑さに、絽の着物に夏帯をあわせました。
丹後縮緬の単衣をきりりと着こなした先生が
こう言われました。
「お稽古のときは、かまいませんけれど、
6月は、できれば単衣の御着物で、
絽は7月になってからの方がよろしいですわね」
暑さに負けず、ルールは守らないといけませんね。
着付けの練習も兼ねて、和服に挑戦しているので
着終えたときには、汗だくです。
さらりと着付けができるようになりたいと思います。






