本日2記事目
前記事で
しんどいけれど幸せ
と書きました。
身体はしんどいけれど
心は幸せ
の意味ですが
逆だと全く機能しないんです。
身体はラクだけど
心はしんどい
これ、まったく休まらないどころか
どんどんドツボにハマって行きます(笑)
何もせず体を休めるのも大事ですが
心が緩んでないと休めないんですよね。
私の場合は、強制的に体を壊すことで
休ませようとしてきたわけですが
(じゃないと全く止まれなかったからw)
身体だけ休めても心(頭)がウルサイから
回を重ねるごとに(倒れてもすぐに立ち上がるしつこさw)
どんどん壊れるレベルが上がって行き
とうとう最後は心も体も完全に壊れて
やっと止まるという事態にまでなりましたw
とはいっても、心が止まって無になると
そのことで自分を責めるのだから
ほんとうに質が悪かったーwww
そんな、悪霊が憑依したみたいにw
必死で悪あがきする私が
今の状態にまでたどり着けたのは
ひとつは
家族の存在が大きかった。
家族は私がどんな状態でも
ずっと味方でいてくれました。
私がどんなに荒れ狂っていても
大好き、愛していると伝え続けてくれた娘と、
そっと見守り、私が甘えたい時は
遠慮なく甘えさせてくれた夫がいたからこそ
私の洗脳が解けていったのです。
離れて住む子どもたちも
ここぞというタイミングで来たり
力を貸してくれたりして
私なんて居る価値がない![]()
愛されてなんていない
と
アタオカで迷子になっていた私を
家族がそれぞれの立ち位置で
ずっと優しく包んでくれていました。
そして、私自身も自分を取り戻すために
自分との対話に真剣に取り組みつつ、
徐々に素直に自分の感情を表現する訓練をしたおかげで
(もちろん、最初は無茶苦茶でしたが)
どんどん自分と繋がれるようになり、
人にも自分の伝えたいことが伝わり始めたことで
ようやく、等身大の自分の姿を認められるようになり
自分が!としがみついていた手を
少しずつ離せるようになったことで
どんどん心がラクになって行きました。
物心ついてからずっと落ち着けず
いつも何かに追われるように生きてきた私でしたが
やっと、安心を手に入れ、落ち着けるようになったのです。
今、まったく社会的な面では
家族の役に立っていないのですが
それでも家族は私を大事にしてくれています。
私が人との関わりを拒絶していたために
(小さいころの思い込みから)
心の繋がりがないためにエネルギー循環が起きず
栄養不足のような状態に陥っていたのが
私の心、目、耳が開き始めたことで
これまでせき止めていたものがドッと流れ込んできている
そんな感じです。
(集中治療室の中にいるイメージ)
このプロセスを踏んでいなかったら
また同じことを繰り返していたのではないかと思うと
ゾッとします。
自分に絶望して、今度はほんとうに命を落としていたかもしれない。
どんな私でも愛していると伝え続けてくれた家族に
私を信じて見守ってくれた仲間に
心から感謝しています。
この私でよかったんだ。
この私で生きていくしかないんだ。
ずっと自分不在だったけど
やっと自分を生きられる。
何度も揺れては原点に戻されるけど
戻る原点を見つけられて幸せだと思っています。
私はもうすでに人生の後半になってしまったけど
若い人たちには早く気付いて欲しいし
私のように人生の後半になった人たちにも
諦めずに自分を取り戻して欲しいなと思っています。
ウソみたいに心が楽になるから。
さて、そろそろ病院へ出かける準備をします。



