こんにちは、ikuです。

 

昨日は、梅雨の晴れ間だ!という事で

紫陽花を観に行ってきました音符

 

 

 

 

反抗期に片足を突っ込んでいる末娘はお留守番だったので

夫と二人で行ってきましたよハート

 

 

たくさんの木々や花たちに囲まれて

なんとも夢のような幸せな時間を過ごして来ました飛び出すハート

 

 

 

末娘が私たちの手から離れていくのは

少し寂しいけれど、

それは子どもの成長の喜びでもあり

 

私たち夫婦にとっても

自分たちのペースで過ごせる時間が増えるという事でもあるので

それもまた順調な流れの中にいるのだと思っています。

 

 

成人組の上の子たちとの関係からも、

子どもが大人になったら、より人と人としての楽しい時間が過ごせることも

分かっているので、

それはそれは豊かな、巣立ちまでの助走期間だと思うと

これもまた喜びのエッセンスの一つなんだなと思うのです。

 

 

末娘はどんな大人に育つのかな?

そして、先に大人になった姉兄たちと

どんな風に関わっていくのかな?

 

その時々の3人の子どもたちと

私たち夫婦がどんな時間を過ごしていくのだろう?と

想いを馳せると、本当に楽しみです。

 

 

 

 

 

さて、本題に戻って。

 

 

訪問看護師さんに

点滴、オムツ換え、清拭

経口での水分補給をしっかり目にしてもらい

 

朦朧としていた意識が見違えるほどに戻り

看護師さんにお礼の言葉まで伝え

父はまた静かに眠りにつきました。

これがお昼のこと。

 

 

起きると痛がるのもあって

自然に目を覚ますのを待っていたけれど、

あまりにも起きないので

私たちが寝る前に

オムツを換えることにしました。

 

 

父の体を触るとなんだか熱い。

汗もかいている。

布団を着せすぎたかな?と思いながら

父の表情を見ようと顔を覗き込んだら

鼻と口から、お昼に飲ませたであろう水分が

たくさん漏れ出ていました。

(とろみのあるものじゃないと誤嚥の原因になるという事で

ウィダーインゼリーなどを飲ませていました)

 

熱を測ると37度

誤嚥性肺炎を起こしているのかも…

とりあえず顔を拭き、

痛がって抵抗する父をなだめつつオムツを換え、

着替えをすませるとスッキリしたのか

また父は眠りました。

 

 

翌朝、熱は37.3度

気を付けつつ水分補給をし、

入院の時間までを過ごしました。

 

 

時間になるとケアマネさんが

父が介護タクシーに乗るのを手伝うためにと

介護用品レンタル会社の男性二人を連れて

やってきてくれました。

 

介護タクシーは運転手さんのみなので

この2名の男手とケアマネさんの存在が

どんなに心強かったか…

 

 

おかげで、父をストレッチャーに乗せることや

家からストレッチャーに乗った父を

タクシーに乗せるまでがスムーズに進みました。

 

 

これでもう、父がこの家に戻ってくることはないのかもしれない。

(母だけでは父の面倒は見れないので)

 

いろんな感情が入り混じって胸がいっぱいになりながら

病院へ向かいました。

 

 

病院に到着しても

母と私には相変わらずあまり反応はなかったのですが、

病院関係者さんが来るとやはり

グッとギアを入れるw父の姿が見れて

なんだか嬉しかった。

 

 

もろもろの手続きを済ませ

父の入院は無事に完了し、

長い長い一日が終わりました。

(その後も細々とした対応がありましたが💦)

 

その夜は、母も私も爆睡でした笑い泣き

 

 

その翌朝、

排尿困難があるので別の総合病院へ検査と処置へ行くと

電話がかかってきました。

 

受付や手続きなどのために総合病院へ行き

再び父と対面。

 

 

相変わらず父は私のことは分からないといった表情でしたが

母に関しては、分かる?と聞いたらうなづいていたので

お母さん、良かったねぇ~~となりました。

 

 

膀胱から尿管への出口が狭くなっているらしく

手術をして広げることになりました。

手術は今月末の予定です。

 

 

 

入院から2週間弱が経ち

食事を摂り、週に一度お風呂に入れてもらい、

車イスにも乗っているという話を聞きました。

 

面会も今月末に漸くできるようです。

(父は覚えているかな??)

 

 

私が父と過ごしたのは3日間だけでしたが

とても3日間とは思えない濃い毎日でした。

 

 

 

今回の父の入院で、

これまで見えなかった部分がたくさん見え、

いろんな繋がりのありがたさに気づくことが出来ました。

 

これも、父からの大きな大きなギフトだったなと感じて

あらためて父に感謝しています。

 

 


父が大好きな海🌊