こんにちは!ikuです。
これまでの人生を振り返っていると
たくさんのことに気づきます。
自分の感覚に従って進んできた
これはよかった。
これを学びたい!
これをやってみたい!
この人に会ってみたい!
ここに行ってみたい!
ここまでは大正解
周りからは破天荒といわれたけどw
我ながらよく、頑張って我が道を進んだと思う。
で、学んだり閃いたことをいざ実践すると
これでいいのだろうか?と
違和感でいっぱいになる。
結果が出ていても、楽しくなくなってやめてしまう。
今ならわかる。
ここが分かれ道だった。
私は、自分で実践して出した結果より
外の正解を正しい答えだと思っていた。
ーというか、自分の導き出したものを正解だと思えなかったのです。
いくら目の前のクライアントさんが喜んでくれていても
これでいいわけがない。
って思っていた。
もっと、確固とした正しい何かがあるに決まっている!
私はそこにたどり着けなかった…
そうやって自分のやったことをディスってばかりだった。
だから手ごたえを感じることも
やっていることに楽しみも感じられなかった。
それどころか
こんな不確かな、中途半端なことしかできないのに
クライアントさんからお金をいただくなんて申し訳ない。
こんな私じゃだめだ。
って、やめてた。
今思えば、自分にめちゃめちゃ厳しかった。
そりゃ、楽しいわけないよね~
生きている喜びなんて感じられるわけないよなぁ~って思いましたよ。
自分の、しかも頑張って想いを込めてやったことだけでなく
自分の存在自体を否定していたわけですからね。
でも、今ならわかる。
自分への否定が止まないうちは
何をやっても同じことの繰り返しだということも。
自分で言うのもなんだけど
私は割と物事を的確にとらえていると思う。
自分の感覚に対しては認めることができている。
やっていることは素晴らしくても
やっている自分に対しての評価が低いので
全然、心が満たされることがなかったんだ。
それに気づいてから
目に見える行動より
まずは自分の心に空いた穴をふさぐことに力を注いだ。
そして、やっと、
出来る自分もできない自分も
ポンコツな自分も全部が私で
そのままでいいんだと思えるようになってはじめて
自分のやったことに対して肯定的に捉えられるようになった。
答え・正解は自分の中にあって
自分で選んで、自分が決めるしかないんだ
と、やっと分かるようになってきた。
今、過去を振り返りながら
過去の自分や自分のやってきたこと全てに〇をつけています。
あの時にはバツ×にしか見えなかったことが
今なら大きなマル〇、はなマル〇をつけてあげられる。
つらかったけど
よく頑張ってきたなと思う。
あきらめずに
よく生き抜いてきたなと思う。
絶望して心も体も止まってしまった時もあったけれど
それでも前に進むことを選んできてよかったと思う。
しつこい、あきらめの悪い性格でよかったと思う笑
おかげで今、目に見える成果はほぼないけれど
見えない財産がたくさんある豊かさを感じられている。
ほとんどの時間を
うつむきながら泣きながら
トボトボと歩いてきたけれど
歩いてきてよかったとほんとうに思う。
改めて人生を振り返って
受け取ってこなかったものたちを
丁寧に受け取ってみることをおすすめします。
自分との信頼関係が強くなり
また次へ進む力のもとになりますよ~

