こんにちは！ikuです。
いったん完結した
お金への恐れシリーズ
ここまでたどり着いて
お金そのものというより
お金にまつわるエピソードを通じて感じた
分かって欲しかった
という気持ちや
お金と私の価値は別だった
ということが分かって
だいぶ恐れが薄まって行きました。
そして
私の気持ちが落ち着いたら
両親に対して想いを馳せることができ
さらに私の中の感情は昇華し
心の痛みが和らいで行きました。
そして、一夜明けて
ふと
母に直接聞いてみよう！と思いつき
母に電話でインタビューをしてみました。
母親が渋い顔しながらレシートをチェックして
家計簿につけていたこと
父親のおやつ代や
（父は甘いものが大好き）
父のギャンブル代について
（下手なんだ～これがｗ）
母が陰で愚痴を言っていたことや
（お金が無くなる～とため息をついていたこと）
父が母にお小遣いが少ないと文句を言っていたこと
父から言われた
金喰い虫！という言葉が耳に残っていること
父がお客さんに正当な料金を請求できなかったこと。
その事で母と言い合っていたこと。
へ？そんなこと言った？
そんなことあった？
覚えてないわ～
（父の私に対する言動について）んまー！
お父さんには経営・経理は無理！
お父さんのやり方でやってたら
今の生活は出来てなかったわよ！（ドヤ）
わっはっはー！！
（母は小さい身体でかなり肝の座った人です笑）
人は嫌々お金を払っている。
人はお金を出すのを嫌がっている
と言う思い込み、発見‼️
これについても
母に聞いてみました。
お母さんはお金を出す時どんな気持ちで出してたの？
ん？払うもんは払わないとねーって
ただ、それだけよ。
払いたくないとかは全然なかったよ～
外食とかの時は？
ん？普通。
嫌だとかなかったよ～
お父さんにお小遣いあげる時は？
（父からは少ないとか文句言われてた）
ああ？普通。
ちゃんと世の中の相場と合わせて額を決めてたからね～
＊父は額が少ないと文句を言っていたけれど、
我が家は自営で、会社員の人のお小遣いくらいの額をあげていたらしい。
母曰く、「会社員の人はお昼ご飯や嗜好品も込みなのに
父はそのまま全部ギャンブルに使ってたから、
むしろ会社員の人よりも多いわよ！」とのことでした。
お父さんもその中で遊んでたし
無茶苦茶するようなことは無い人だったからね
（嫌だとかは無くふつうにあげてた）
＊ちなみに父はギャンブルのみで、酒もたばこも女もナシでした。
・・・。
お母さんの渋い顔って
もともとそんな顔やったんやんｗｗｗｗｗ
私、どんだけあの顔に
ヒリヒリしてきたと思ってんねん！（笑）
でも
経営＆家計を切り盛りする立場としては
そりゃ顔も渋くなるわよね（笑）
私は父に似て
ノーテンキにお金を遣っちゃうタイプだからな（てへ♡
夫が渋ーい顔している姿に母を投影して
胸が苦しくなったり
悲しくなったり
勝手に悶絶してたもんな。
母の答えを聞いてホッとして
私ね、お母さんの渋い顔を見る度に
胸が苦しくなってたんよ～
お母さんが陰で
お父さんのお菓子代の事をブツブツ言ってるのを聞いたり
お父さんとお母さんが言い合いをしてるのを聞いて
ああ、我が家にはお金がないんや～って思って
不安になってたんよ
お父さんから
金喰い虫！！って言われて
めっちゃショックやったんよ
これらのことから
私がお金を欲しがったらお金が無くなるからダメだ。
お父さんやお母さんに迷惑をかけたり
悲しませることになる
って思って言えなかったんよ。
と、打ち明けました。
母はこのことを聞いてびっくりして
そりゃ、お金を受け取れんわね～はっはっはー！
（そもそも、私がお金を受け取れないという話から始めました）
と笑っていました。
私は、ずっと心に引っかかっていたことを
直接母に訊くことができ、
それに対する母の氣持ちを聞くことが出来て
しかも
私の不安を一掃するような答えが返って来たことで
完全に成仏しました。ナムー。
ホント
直接（母に）訊けて良かったし
直接（母の口から）聞けて良かった～
今回の一連の流れが起きる前は
すごくすごく
怖かった。
一生、直接聞くことなんてできないって思ってた。
もし母の口から聞けてなかったら
私はずっと「母はほんとうはイヤだったんじゃないか？」
って思ってたと思う。
そして
母に対する罪悪感を
胸の奥に抱え続けていたかもしれない。
今日、勇気を出したおかげで
母とお金と私の罪悪感
ここも切り離すことが出来ました。
もうね～めちゃめちゃ心が軽くなりましたよ。
母には、かなり私の心の内を話せているので
（約10年かけて話をしてきました）
自営業の経営の先輩として
これから私が仕事をしていくことについても
いろいろと話を聴いてもらったりもしました。
私の母への誤解も解けたところで
ますます母への信頼が増して
心も近くなった気がします。
そして
お金に対する感覚もかなり変わりました。
よし！
これでさらに前進への準備が整いましたよ～