こんにちは!ikuです。
私が持つ(持ってしまうw)想いの一つに
「この人は生かしておかねば!」というのがあります。
*もちろん、要らない命なんてありません。
純粋な想いから捨て身で行動している人。
その人の捨て身な在り方が、
必ずや世の中に影響を及ぼしていくだろうと感じさせる人。
もしくは、すでにその在り方が世の中に一石を投じている人。
こんな方に出会ってしまうと
居ても立っても居られないのが私のサガ。
これまでも、そういう人に出会った時は
これから という人には、
想いからの応援や・(少しばかりだけど)金銭面での支援などを
させていただいたり
すでに活動を展開させれている方には
その活動に実際に参加したり、
会費や寄付、商品の購入などで応援するということをしています。
昨年末にお邪魔した、長野県の農家さんの会もそうでした。
主催者の方の「痛みも喜びも分かち合う」
(農業を通じて、収穫があれば皆で分かち合い、収穫がなくても出資したお金を実際に農作業をやっておられる方への補償としてお渡しするというシステム。食を守る役目を担ってくださっている農家さんを守る)
という想いに共感して
会に入会させていただきました。
(無農薬の安全なお米や大豆、お野菜などが何度か届いて、そこに込められた想いが伝わってとても嬉しかった)
年末に実際に現地へ末娘と伺い
自分の肌で、目で、そのあたたかさを感じて来ました。
特に、これからの社会を担っていく子どもたちに
この環境を用意し、受け継いでいくべき事柄を体験させてあげられる大人たちがいるということが
私はとても嬉しかった。
末娘もとても喜んで、いまでも「早く長野の会に行きたい!」と話します。
去年の秋の終わりごろにその存在を知って
去年の農作業には参加できなかったので
今年は田植え辺りから参加できたらと思っています。
楽しみ♡
お餅つきの時に頂いた、このお酒が美味しかった〜😆
長野の山は本当に美しい✨
そして、次に出合ったのは、
障害を持った方や自身の病気や家庭の事情などで
外出困難な方が、外の世界や社会とのつながりを持ったり
仕事をして収入を得ることも出来るというシステムを作った
分身ロボットOriHimeを作られた吉藤オリィさん。
孤独を解消することを目的に
分身ロボットなどの開発を続けておられて
その活動はほんとうに素晴らしくて。
私は、ロボットのことは全然分からないので
毎月の会費のみで、研究所の所員として籍を置いています。
昨年、12月の初旬に
東京であったとある勉強会に出席したときに
東京在住の友人とともに、分身ロボットが接客をするカフェに行って
実際に体験もしてきました。
AIではない、人間が遠隔操作するロボットは
とても温かみを感じるし、可愛らしいしで
友人と二人で感動して帰って来ました。
東京駅からすぐ近くの新日本橋にカフェがあるので
ぜひぜひ、行ってみてください(ロボット接客の席は予約制)
我が家の末娘も興味津々なので
春休み辺りに末娘を連れて行けたらと思っています。
(某ウィルスの騒ぎが収まっていることを願いつつ・・・)
この2冊を購入、上の「ミライの武器」はまだ読了していないけれど
とても面白いです。
下の「孤独は消せる」は、私に大きなインパクトを与えてくれた本でした。
引きこもりだった少年が大志を持ち、夢を叶えるために、自身の持つ苦手を克服していく様子には
大きな勇気を与えてもらいました。
そして、3つ目。
こちらは最近、Youtubeでたまたま目にした方。
北九州市で、NPO法人ほうぼく(抱ぼく・「僕」はニンベンではなくキヘンのボク)という
ホームレス支援活動を30年以上されている
キリスト教神父の奥田知志さん。
まだ、咀嚼途中なので説明ができないけれど
とにかくYoutube動画でのお話が素晴らしくて
最近、ずっと見入っています。
とにかく見ごたえ・聴きごたえたっぷりです。
この世の中で生きるとは何か?
命とは何か?
人間とは何か?
働くとは何か?
幸せとは何か?
などなど、
とても興味深く
考えさせられる内容ばかり。
コチラへもわずかですが、
毎月の寄付の手続きを先程行いました。
また、こちらは、大阪でホームレス支援をされている団体で、
14歳の時に炊き出し活動に参加して以来
ホームレス支援活動を行い
19歳でNPO団体を設立したのは、川口加奈さんという若い女性です。
私も、微力ながら食料品の寄付をさせていただいていたのですが
こちらへも定期的に寄付が出来たらと思っています。(追記:毎月の寄付の手続きをしました!)
ちなみに、天神橋筋六丁目にカフェがあります。
まだ、行けてないけれど行きたい!
私自身が孤独に苦しんだからか
やはり孤独に苦しんでいる人
希望を失って立ち尽くしている人
頑張って生きようとしている人が
気になってしまう。
綺麗ごとじゃできないのは
なんとなくわかるだけに
どうしたらいいのか分からず
いや、その前に
自分勝手かもしれないけれど
自分自身が癒されることが先だったから
出来なかったのもあります。
(そうじゃないとまた、自分がズタボロになるところだった)
ようやく、抜け出せるところに立っている今
私には出来ない ではなく
私なりに何ができるのだろうと
先を行く活動をされている方の姿を見て
微力ながらも応援をしながら
探っているところです。
身近なコミュニティでも
助け合うことへの意識が高まっていたり。
私がトラウマについてずっと取り組んでいることも
ここに合流していきそうな予感がしています。
ホームレスとは
家やお金や仕事や食べるものがない人のことではなく
「つながりがない人」のことを表しているそうです。
家やお金など外側のモノがないのは
ハウスレスというそうです。
家やお金や仕事、食べるものや社会的なステイタスがあっても
人とのあたたかな心のつながりがない人は
外側のものが無くなれば、あっという間に孤立してしまいます。
そういう意味では、私はずっと
ホームレス状態=心のホームがない状態
だったんだと思います。
だから、いつも心細かった。
でも、それすらもほんとうは幻想で
「助けて!」と、助けを求めることさえできれば
いつか必ず誰かに繋がることが出来ると思うのです。
私自身も、勇気を出して「助けて」と声を出せたおかげで
あたたかなつながりを得ることが出来ました。
自己責任という冷たい言葉が蔓延する世の中から
「お互いさま」の助け合いの世の中へ
私も、これまで助けてもらった恩に報いれるよう
何か尽力出来たらと思っています。
助け合いの世の中に関心がある方は
寄付という形で参加されることも一つの入り口になると思います。
*小額からの設定もあるのでご検討ください。
*抱ぼくさんへの寄付は税控除の対象にもなるそうです。
最近、特に寒さが厳しいので
この状況の中、野宿生活をされている方がいると思うと
心が痛みます。
いつ、だれが同じ状況になるかなんて
誰にも分からないですものね。
困った時には助けを求めることが出来るように、
そして、そんな誰かを助けてあげられるように
あたたかい心のつながりを取り戻せるよう
助け合っていける自分でありたいと思っています。






