さっきの落ち込みから
少し持ち直して
気持ちがなだらかになったころ
末っ子が学校から帰ってきました。
キラッキラのエネルギーが家の中に充満して
あっという間に部屋の中が軽く、明るくなりました![]()
子どもってすごい!
そして、本を読んでいたら
まさに私がいま体験していることに
関係するようなページが出て来ました。
イルセ・サンさんの本を読み始めてから
気付きと答え合わせが
面白いようにシンクロしています。
今読んでいるのはこの本↓
不快な感情に耐え慣れていない私は
さっきのように落ち込んだ時
落ち込んだ自分を責めそうになったり
何もしてないから(暇だから)など
責任を転嫁できる原因を探そうとしてしまいます。
そして、感じないようにとにかく動いて不快な感情を消そうとします。
しかし、パターンを変えるためにも
今はただ、じっと不快な感情の中に身を置いていました。
頭ではなく身体で感じるだけ。
気持ち悪いなぁ~
嫌だなぁ~
そうやって、全身で感じていると
少しだけ馴染んできたので
また、本を読み始めました。
すると
「洗濯してきつくなったジーンズがはいているうちに伸びていくように、
ありのままの感情から逃げ出さずに向き合っていると、
その感情を受け入れるだけの心の容量が増えるのです」
と書いてあるページが出て来ました。

私はこの境地には立てていないけれど
まさにそうなんだろうなとは想像できました。
あまり感情を表したり、多くを語らない人は
何を考えているか分からないと思っていたので
私は苦手意識を持っていました。
小さなころの私に影響を及ぼした
圧倒的なコミュニケーションをする人たちは(代表:父と叔母)
感情をあらわにし
とても多くを語る人たちだったので
ある意味、
怒っているとか機嫌が良いとか
分かりやすかったのです。
(そこに振り回されてばかりでしたが)
一方、母や夫(70%)は
あまり多くを語らず
特に母はほとんど感情を出さないので
(母は静かにニコニコ聞くタイプ、ここぞという時は言う)
私にとっては何を考えているか分からない
父や叔母とは別のタイプの不安を感じさせる人でした。
しかし、私が不安を感じていた
何を考えているか分からない人は
自分の感情も人の感情も受け入れるだけの
心の容量を持っている人なのかもしれない
(逆に、ただ無関心なだけという人もいるかもしれないけど)
冷静に人を観察したら
その時々にもよるかもしれないけど
タイプや特徴を掴むことが出来て
どう接したらいいのかも分かるようになりそう。
どちらにしても、まずは
自分のありのままの感情から逃げ出さず向き合うこと
これが今、私がやるべきこと。
おこちゃまな私は、早く元気になりたがるので
ここ注意です。
心の容量を増やして
対応能力を上げて行きたい!
いやしかし、こうして身近な人たちで
具体的に分析してみたら
またまた整理されてきました。
人間観察が面白くなってきたぞ~(笑)
イルセ・サンさんの本はどれもほんとうに良いです。
お勧めしますよ~
