こんにちは!ikuです。

 

今日から小学生は夏休みに突入しました笑い泣き

 

 

ここから急にテンション変わりまーす(笑)

 

私にはずっと

 

解消できない悩みがありました。

 

 

それは、

 

人と繋がれない

人の輪の中に入れない

 

というもの。

 

 

どう頑張っても

 

上手く行かない。

 

空回りする。

 

 

寂しくて、苦しくて

 

どうしようもなかった。

 

 

 

心も身体も強制終了になって

 

完全にすべてが止まり

 

 

外に合わせようとすることを辞めざるを得ない状況になって

 

真剣に自分の内側だけを見る日々が続きました。

 

 

 

それでも最初は、外の世界の正しい(であろう)情報を頼りにして

 

一生懸命にそれについて行こうと頑張っていました。

 

 

 

でも、それに対しても、自分を明け渡し、依存していると気付いた時

 

そこから自分を切り離すようなが事が起きて

 

また、自分に集中する日々に戻りました。

 

 

 

 

そんな中、カウンセリングなどで

 

自分の内側を棚卸しつづけ

 

やっと、根っこが見えた気がしました。

 

 

 

 

子どもの頃、大人たちのネガティブな言動で傷付いた私は

 

ネガティブを嫌悪するようになりました。

 

 

ネガティブを否定し、排除することに注力しました。

 

 

あんな、恐ろしいこと、痛い思いをすること

 

不安に陥れられるようなこと、悲しい思いをすること

 

私は絶対に嫌だ!

 

私の世界には要らない!

 

 

自分の中にそれが沸き起こることも許せなかった。

 

ネガティブな感情をもつこと

 

ネガティブな感情を表現すること

 

 

それは、かつて、私が、嫌で嫌でたまらなかった

 

私を傷つけた大人たちのやったことと同じになることだから。

 

私は同じことはしない!

 

私はそんな人間にはなりたくない!

 

 

 

そうやって、私の中に生れてくる

 

怒り、恨み、妬みなど、醜い感情を

 

見て見ぬふりをするか、抑圧するか

 

すぐにほかのことに転換するか

 

と、コントロールするか無き者にしてきました。

 

 

 

私は、光の部分だけで人と繋がろうとしていました。

 

明るく、楽しく、元気よく。

 

 

誰も、誰かや何かを悪者にしない、

 

私の中の傷を刺激しない、

安心できる場に身を置きたかった。

 

 

 

 

でも、大概の人の輪では

 

悪口や陰口などの不穏な空気が流れることがあり

 

 

マイナスの部分が共有されている時は

 

私は居心地の悪さや居場所のなさを感じて

 

いたたまれなかった。

 

 

やっぱり無理だ。こんな不快な思いをするなら一人のほうがいい。

 

 

そうやって、自分が寂しさを抱えるほうを選んできた。

 

一人になることで、ネガティブな影響から自分を守って来た。

 

 

これが、これまでのパターンだった。

 

 

 

 

 

ここ数カ月、心身の不調を治すために

 

カウンセリングにかかりながら

 

心のこと、トラウマについて、自律神経のことなどを

 

自分なりに学び、身近なところから実践してきた。

 

 

 

これまで、

 

喜怒哀楽などの感情に優劣はナイ。

すべて等しく、在っていいもの。

 

と、頭では理解はしていたけれど

 

 

私にとってネガティブな感情は

心の傷が刺激されて

身体に反応が出るものなので

 

どうしても、それが嫌で仕方がなかったし

受け入れることが出来なかった。

 

 

人のそれは、小さなころに身体に刻まれた恐怖を呼び起こすし

 

自分のそれは、人を傷つけてしまうかもしれない恐怖、

人を自分と同じ目に遭わせてしまうのではないか?という恐れになるので

 

どうしても、受け入れることが出来なかった。

 

 

 

できれば感じたくないし、自分も持ちたくない。

ネガティブな感情なんて無くなってしまえばいいのに。

 

 

そうやって、自分の中に居場所を与えようとしなかったし

人のそれも認めようとしなかった。

 

 

 

 

私が、人の輪を目の前にして感じる疎外感や孤独感、

無力感やとてつもない寂しさを感じていたのは

 

 

私が、私の中のネガティブな感情を悪として

私の中で仲間外れにしていたからだったと気付きました。

 

 

ネガティブなんていらない。

ポジティブな私でポジティブだらけの世界へ行きたい。

 

それは、安心・安全の幸せの世界だと信じていたから。

 

 

安心安全の世界に行くためには、

あなた(私のネガティブな部分)は要らない。

 

 

 

人の輪の前で立ち尽くす私は

ネガティブな部分を悪として抑圧し

ポジティブ武装したアンバランスな私でした。

 

 

この現実世界では

物事には必ず両方の面がある

という、そのルールの中で

 

かたくなに、片面だけでやって行こうと

頑張っていたんですね。

 

身体の前面だけ見せて

背中は絶対に見せませんぞ!的な(笑)

 

 

 

でも、私が抑圧すればするほど

世界はいびつになり

不快な感情や体の不調となって

その存在をアピールしたり

 

目の前の現実を使って

私の歪みを見せてくれたりしていました。

 

ホント、これまでのすべてがありがたい(涙)

 

 

 

 

そもそも、親や大人たちからもらった

ネガティブな感情も

 

セットでもれなくついていたw

反対側のポジティブな意味合いの面を

子どもの私が受け取れていなかったというのもあるし

(これを理解するのには子どもじゃ難しい。時間がかかって当たり前だと思います!)

 

 

それは、もともと私の中にもあるもので

それこそ、人の感情(喜怒哀楽)は等しく在り、優劣はなく

自分の内側の同じところから生まれているものなんだと

教えてくれていたんだと

 

傷みや恐怖としてしか受け取れなかったけれど

その裏にはたくさんの愛や優しさがあったんだと

 

物事には、必ず両方の面がある

その出来事には必ずそれが起きる背景がある

 

ということを、学ばせてもらっていたんだと

 

 

それも、一見恐ろしい顔した(ごめんなさいw)人たちにも守られながら

 

大いなる大丈夫という安心の中で

私は体験させてもらっていたんだと

 

やっと、やっと、腑に落ちたら

 

ポジティブもネガティブもある

両面3Dの私で(笑)

この世界に立つことが出来るようになってきました。

 

 

 

自分の中に両方あることを認められたら

人の中にも両方あることも認められるようになり

 

 

無理にポジティブに変換したり

ポジティブにとらえようとしたり

することをやめ

 

ただ、嫌なんだ、怒っているんだ、悲しんでいるんだと

事実として受け止められるようになりました。

 

 

少しずつですが、不安や恐怖を感じることへの恐れが

薄まってきています。

 

 

ここまでたどり着けて、素直に嬉しい。

 

 

明日から、夫と娘とで実家に帰省します。

 

さっそく、父を目の前にしての実践が始まります。

 

さて、どうなることやら。

 

こわい~滝汗