今日は日曜日だったからか

色んな事に対してやる気が起きず。

 

ま、そんな日もあるさニヤニヤ





 

ということで

 

父(認知症、絶好調♡)に

 

日に何度も「(父と母以外に)家に誰かおる!」といぶかしがられw

 

また、なんども体の不調を訴えるので、ハイハイ♡と相槌を打ちつつ

 

そんな父の行動を母と二人で笑い飛ばしながら

 

ゆる~い一日を過ごしました。




 


 

 

お昼には


先日、苗を買って植えたバジルを使って


久しぶりに、美味しいトマトソースを作り


パスタにして食べました。


 

 

ご飯に関しては食が細くなってしまった父は

(その代わり、お菓子は鬼のように食べますwww)

 

なんかこれは!?

すっぱいからダメだ!

 

なんて言いながらも


盛りつけた分を食べ切っていたので

(どっちやねーんw)


嬉しかったな〜



 

 

昔から、いろいろなジャンルのものに対して

いちゃもんの多い父で

 

文句の対象のことを汚しているように感じられて


そこが父への憎悪ポイントでもあったのだけれど、

 

 

こうして弱ってもなお

いろいろなことに文句を言い続ける姿を見て


 

なーんだ、お父さんは本当に、ただ

自分の好みや考えを言っているだけなんだ


お父さんはこういう人なんだ

 

ふーん。そうなのねー。



としか思わなくなっていた。

 

昔はあんなにムカついてたのに(笑)

 

私の理想の父親像に当て嵌めたかったんだろうな。(はい、残念!w)


 

 

やたら心配性だから


うるさいし、窮屈に感じることが多いけれど、

 

それも裏返せば、愛情からというのも分かるし

 

まあ、表現の仕方は人それぞれで


それを理解するしかないんだろうなって思う。


 

 

あんまりにもうるさいときは


うるさいっ!って言うし


 

で、言われるとシュンとしたりして可愛いww

 

 


今日も私たちに怒られたからシュンとしてしまって、


その姿が可愛かったから


 

お父さん、可愛いね♡って言ったら


嬉しそうに照れてた。


 

その姿がまた可愛かったーゲラゲラ



 


 

 

夕方は、一週間ぶりに海へ。


 

忙しさがひと段落したからか


やっと、海へと足が向いた。


 

 

空は高く

海は広く

静かな波の打ち寄せる音だけが響いていた。



 

 

海に入る気満々で

ビーチサンダルを履いて行っていたので

 

すぐに裸足になって

ザブザブと海へ入った。



 

 

夕日が水面に反射してキラキラと輝き

大きな雲は、夕日色に染まって綺麗で。



海につけた両足が心地良かったブルーハーツ


 


 

この一週間走り続けた足を止めたからか


ふいに、何もしない時間への不安に包まれそうになったけれど



 

大きな自然の中に身を置くと


そんな私の不安はいっぺんに吹き飛んでいった。


 

 


圧倒的な至福感に包まれ


ああ、これでいいんだ


って、すぐに心が落ち着いていく。



 

自然ってすごいな。





 

 

夕日が傾いていく方向へ向かって私も歩いて行った。

 

今度は、遠くまで続く田んぼの中の道。

 

目の前には真っ赤な夕日が山の稜線に沈んでいく。



 

 

10代の頃の私にとっては


ただ、何もない寂しいだけの田舎の景色だった。

 

それが今では、かけがえのない景色に変わっている。

 









 

私は、これまで、いったい何を追いかけていたんだろう?

 

これから私はどこへ向かって行くんだろう?




そんなことを考えながら

 

 静かな幸せの中にひとりで佇んでいると

 

不思議な感覚に包まれて、なんだかゾクゾクした。

 

 

 

 

なんだかんだ、今日も幸せな一日でした。

 

 

すべてにありがとう。