こんにちは!

 

5月いっぱいでたくさん心の棚卸をして

いよいよ次へと向かっていこうと

 

夫と最後の話し合いをしたり

子どもたちとも話したりして

気持ちが整理できたところで

 

 

 

もう、出て行くのだからと、

心には引っかかっていたのだけれど、

 

やっぱりスッキリ出て行きたいので

触れないようにしていた

末っ子の部屋を整えることに着手しました。

 

 

少し片付いたら

また気持ちがスッキリして

少し、別居への気持ちが揺れました。

 

 

 

 

私はずっと、引っ越しがしたかった。

何度もチャンスをつかみに行ったけれど

結局は元に戻っていきました。

 

心地よく暮らしたいという心からの願いを

夫の顔色を見てしまったがために貫き通せず

ねじ伏せてしまったのは私でした。

 

この気持ちがくすぶっていたのが

今回の別居への道と繋がって行ったと思っています。

 

住環境への強い気持ちは

やはり大工である父の影響なのか

 

父の建てた家は

木の香りと澄んだ空気を感じ、

広くて気持ちがいいので

やはり心が落ち着きます。

 

家に、父の強くて大きな愛に守られた

安心感を重ねていて、

どこかでその感覚を求めていたのかもしれません。

 

 

 

結婚してすぐは考える間もなく

義母が探して来た

夫の実家のそばにある古いマンションに住んでいました。

(しかも、義母が不動産屋さんに家賃の値下げを交渉してくれていた)

(この時から夫や夫の下に私は入ってしまっていたんだなと思います)

 

 

田舎の大きな家から

都会の古くて狭いマンションの一室へ。

 

結婚前に東京で古いアパートに住んだ経験もあり

都会はそんなものだとしか思っていなかったので、

毎日きれいに掃除をして

工夫して楽しく生活していました。

 

 

結婚して一年目に長女を妊娠。

それをきっかけに

今度は新築の綺麗なマンションに引っ越しました。

 

家賃は少しアップしたけれど

どうにかなると私の希望を優先しました。

 

 

しかし、突然のトラブルで収入がガタ落ちし

長女の小学校入学とともに

また、家計の負担を軽くするために引っ越しをすることにしました。

 

末っ子が出来るまでは

ここでも工夫をしながら楽しく過ごしていたけれど

 

その間も、何度か引っ越しの話を夫に持ち掛けました。

(私も微々たるものながらパートをしていたので)

 

が、結局は動けず。

 

お金の面だけじゃなく、

義両親の近くから離れることを

夫は避けていたようでした。

 

 

 

 

でも、自分の望みを叶えるために

行動できなかったのは私。

 

いざとなると怖くなったのは私。

 

夫の不機嫌な顔や

しんどそうな顔を見るのが嫌で

 

夫に負担をかけることで

自分の身に降りかかることを引き受けたくなくて

それを避けるために

ほんとうの望みを押し殺したのでした。

 

 

今振り返ると、

自分の意見を持たず、

自分の望みを叶えるために

行動を起こす勇気を持てなかった。

 

心が完全に拒否するまで

動かなかったのは私なのに

 

まるで、夫のせいにするなんて

ほんとうに酷い話だなぁと思います。

 

 

酷い話だと思うけど、今となっては

私は私でその時は精一杯だったから仕方ない。

 

 

 

夫に、自分の弱い部分を映し出しては

そこを嫌い、なんとか夫を変えることで

自分の弱い部分を見ないで済むようにしようとしてきた。

 

子どもたちに自分の幼いころを重ね合わせ

自分のようにさせたくないと必死で頑張って来た。

 

 

私がずっと見ていたのは

ほんとうの夫の姿でも子どもの姿でもない、

認めたくない、受け入れたくない自分の姿だった。

 

 

古いマンションも受け入れたくない現実も

全部、自分が嫌っている自分の部分や

自分の偏った思い込みを映し出しているだけだった。

 

 

目の前の現実はやっぱりダミーで

それを変えるには自分が変わるしかないんだと

自分に突きつけられて悶絶している私です。

(何巡目だー??w)

(でも、自然豊かな環境の中で暮らしたいのは本心なだけにややこしい)

 

 

もう、めちゃくちゃ恥ずかしい。

だけど出さないと辛いから

恥ずかしくても書いて自分の目で見て受け止める!

(エイっ!!!)