外側の世界で起こっていることは

自身の内側で起こっていること

 

自分の内側の世界が

外側に映し出されている

 

 

 

私の心が平和になった時

私を取り巻く世界も平和だったことに気付いた。

 

 

外の世界も他人も怖い存在だと思っていたけれど

そうじゃなかった。

 

私の心の内側が恐怖と不安で満ちていたからこそ

その目を通してみる世界は

不安と恐怖にしか映らなかっただけだったんだ。

 

 

これまでは

自分を不安や恐怖に陥れる(と思い込んでいた)

外の世界を何とかしようとしていたけれど

 

それは真実を見ているのではなく

私のフィルターを通した世界だったので

 

私が外の世界へ働きかけることは

まったくズレていた。

 

始まりの認識がズレていたから

筋違いな行動をとることでますますおかしなことになり

どんどん深みにはまっていった。

 

 

これまでの人との出会い、

出来事との出合い

全ては

 

私の勘違いや

私のダメなところ

(ダメは否定じゃなくて、ただ、そうだという意味で)

私の素晴らしいところ

私の可能性など

 

私という人間の姿を

私に教えようとしてくれていたんだ。

 

 

 

 

いま、こんな状況になって

これまでとはレベル違いに

外の世界と切り離されて

自分の内側の世界を見つめている。

 

 

いつも遠くを見ていた。

いつもここじゃないどこかを目指していた。

 

自分じゃダメだと

自分以外の何者かになろうと必死だった。

 

 

 

(これまで思い描いていた)理想も

こうじゃなきゃ嫌だという想いも

こうしたいという願いも

それらをいったんすべてを手放して

残ったのは目の前の人と足元の生活だけ。

 

一番受け入れたくなかったその世界が

実は、とても平和で一番豊かだった。

 

私がほんとうに欲しかったものは

既に持っていたものだった。

 

 

ーって、運動不足を解消するために

散歩をしながら気付いた(笑)

 

 

 

 

 

 

外の世界に自分を当てはめようとするうちは

私もまた幻想の中にしかいない。

 

 

私が生きる世界は

自分の中にあって

 

自分の内にある世界を

大切に確実にしながら外側へと広げて

創っていくことができる。

 

 

それは、私だけじゃない。

これまでの、誰かが作った世界を生きるのではなく、

一人一人がみな自分の世界を創っていくのが

これからの世界になっていく。

 

 

(物理的に)取り巻く環境はちっとも変ってないけど

いま、泣きそうなほど幸せな感覚に浸っています。

 

 

私が変われば世界が変わる。

 

自分で自分の世界を創って行こう。

 

 

これまでにありがとう

 

これからにもありがとう