どうもお天道です。

 

出産当時の話をします。

 

先生は今日が勝負だと

朝言われ

朝から促進剤をやるも

産まれる気配がない

 

その為、昼に人工破水を行う

その時に妻から連絡が

今から破水をする

腹が痛いっと言って

一方的に電話を切られる

全くこちらの話を聞かずに

電話を切られた

 

しかし、その後も

陣痛の間隔が短くなるが

子宮口が4cm以上大きくならず

なかなか上手くいかない

 

 

一方その頃の私は

 

何がどうなっているのか分からず

 

とりあえず

産まれそうなのかも連絡は来ない

朝から個室で治療を行っている関係で

携帯の持ち込みも不可

昼に人工破水の前に

先生の目を盗み一度連絡が来て以降

何の連絡もない

 

とういう事で

いたって普通に仕事をこなし

 

一応早めに帰宅

 

帰宅するも何も連絡が来ないので

夕飯を作る事に

 

妻が妊娠中

血糖値が爆上がりしてしまう為

カレールーが余っていたので

 

冷蔵庫にあるものでカレーを作る事に

キノコが余っていたので

大量にカレーをぶち込み

キノコカレー

 

おそらく私がマリオなら

家から出られなくなるくらい

大きくなるんじゃないかと思う程

キノコ満載のカレーになってしまった。

 

カレーは何を入れても上手い

 

大量にカレーを作ったのでしばらく

その後もカレー生活が続く

 

味見しながらカレーを食べていると

 

知らない番号から着信

とうとう来たか

 

電話を出ると女性の声で

 

『○○不動産です、壁の修理の件ですが…』

 

このタイミングで

そんな電話くる?

 

引っ越し時

壁にガッツリ

拳でぶん殴ったような跡があった

 

おそらく

GTOよろしく

反町隆史演じる鬼塚が第一話

親子関係を改善する為

壁に穴を開けた時の様に

壁に穴を開けようとしたのだろう

 

これ分かる人は

立派なチーム昭和

 

そんな事はどうでも良い

とりあえず

工事日の連絡だった

 

何か月放置しとんじゃいと

怒りたい気持ちもあったが

今はそんな事を言っている場合ではない

 

その電話を切って

五分後に

また知らない番号から着信

 

今後は何だ

 

なんの電話だと思ったら

 

病院からの連絡だった

 

『お天道さんのご主人でしょうか』

 

きたきた

無事産まれましたか

 

と思ったら違った

 

『今ですね人工破水させたのですが

なかなか出てこないので帝王切開をさせて頂こうと思っています。

人工破水をしている関係で感染症の危険性が高くなり

その為時間的にこのまま粘る事は、おすすめしません』

 

まさかの帝王切開の許可連絡だった

 

私は本人がそれで良いと言っているなら

帝王切開でお願いしますと言いました

 

そうすると

『わかりました、では手術の予約を今から入れますので

おそらく夜になると思います。終わりましたらご連絡致しますので

電話は出れる状態にしておいて下さい。』

 

私は分かりましたと言って電話を切ろうとしましたが

 

先生の声に聞き覚えがあり

エコー動画を撮らせて頂いた時に説明してくれた

先生の声に似ていたので

 

『もしかして○○先生ですか』と聞くと

『はいそうです』っと

 

この先生は転院時からずっと見ていてくれた先生で

直前になり担当が外れていたが

 

以前から帝王切開の担当をしていた

その先生の帝王切開担当日は決まっており

たまたま

その日がその先生が担当だった為

妻の最後の最後に子供を取り出してくれる事担当になってくれた

 

診察の担当からは

外れてしまった為

もう会えないと

思っていたが

入院した時にも病室に来てくれたらしく

担当から外れても気にしてくれていた様子

 

忙しい中

ちょっとだけお話させて頂いた

お礼と感謝を直接伝える事が出来たので

私としても非常に良かった

 

その後、その先生であれば

安心してお願い出来ます

お願いしますと言って電話を切り

 

さて、これかどうするか

 

何時に帝王切開が始まるのか

全く分からない

 

といく事で

 

洗濯開始

 

このまま夜まで連絡来ないかもと

ウトウト

夕寝

 

妻が帝王切開やるっていうのに

己の余裕ぶりにビックリする

30分仮眠

まあ夜は長い

休める時に休んでおこう

これ鉄則

 

その後洗濯物を干すことに

 

完全に独身生活に戻った

案外一人生活を満喫

一人も悪くないと

子供が出来るのに

私は何を考えているんだ

 

そして

とうとう、その時が来る事に

 

続きは次回

 

ではまた