どうもお天道です。

 

結局この話題は外せない

不妊治療費

 

私達が不妊治療ど真ん中で

不妊治療が保険適用になった

 

ただ

ご存じの通り

私達は一切使ってない

というか使えない

混合医療という

良く分からん日本の保険制度の為

 

ただもし

私達が不妊治療を開始時

保険適用でやれたら

おそらくやっていただろう

 

そしておそらく

妊娠していなかったと思う。

 

今の妻の状況だと

使える薬も限定されてしまうと

まず難しい

PGTAも使えないのも妊娠する可能性が低くなると思う

 

ただ不妊治療の

スタートとして

保険適用でスタートできる事は大きいと思うが

 

では保険適用で妊娠が難しいとなった時

自費に切り替え治療を継続する人はいるのか

そのあたりが気になる所である。

 

実際保険適用開始の昨年4月は

病院が溢れかえっていたが

 

その後半年もせずして

病院は元の姿に戻った

 

不妊クリニックの先生も言っていたが

今の保険適用の制度では

飛躍的に妊娠する人数は増えないだろうと言っていた

 

実際そのあたりの数値がそのうち

政治家さんが発表すると思うが

異次元の少子化対策をするのであれば

現場の意見や状況をもっと見て頂きたい

特に現場の先生の意見を

 

結局産んだ後どうするかではなく

産むにはどうするのか

そこにメスを入れないと子供の数は増えない

実際不妊カテゴリーには子供が欲しく

頑張っている人が沢山いる

 

自費でやっている人も沢山いる

結局お金が底について諦める人も沢山いる

その現状を国は知っているのか?

 

中には

体外受精までして子供が欲しいのか?

と言う人もいるが

 

答えは

 

欲しいんだよ

どんな事をしても欲しい

 

神に反した行為だと言う人もいるが

 

性行為では妊娠が難しい人もいる

病気で精子が少ない人

卵が取れない人もいる

 

そんな中でも

妊娠出来る可能性が数%でもあれば

やるよ

なんだって

誰がなんと言おうが

 

いまだに

体外受精に理解を得ない人がいるが

無理して理解してもらうつもりもない

 

言葉では『大変だね』と言われても

実際に不妊治療を経験した事のない人の言葉など

なにも響かない

 

不妊治療は大変という言葉では語りつくせない

心身ともに削られ

お金も飛んでいく

そのうえ

成功率は30%前後

70%は涙を飲んでいる

 

誰もが治療開始時は30%に入ると思っている

私も思っていた。

それから約5年経ってやっと30%に入れた

これも相当ラッキーだと言える

妻は治療開始時は30代後半

妊娠したのは40代

医療の力が無ければ不可能だっただろう

 

沢山のお金を使ったが

結果妊娠に至ったので

もう使ったお金は戻ってこないが

我が子の価値は使ったお金以上あるのは間違いない

 

いつか

この妊娠率が逆転し70%が妊娠率となる日が来る事

そして、もっと使いやすい不妊治療の保険適用になる事を願っている。