ビンチェでは、ランチのメニューボード用のメニューカードは、写真撮影からパウチまで全て手作りしています。

ランチメニューのラインラップは、全10アイテム、その内日替りが4アイテム、時間限定などもあります。そして、メニューボードは、外のファサード横、フロントドア前、注文を伺うレジ前の3箇所に設置しているので、全てのカードは3枚ずつ作っています。

なので、メニューカードは、種類ごとに整理して、ダブルグリップで止めて、フォルダに入れて保管しています。

↑あれ！逆さま？

いえいえ、これでいいのです‼️

普通の感覚だと、カードの上部分をグリップ止めして、フォルダに入れますね。

ビンチェでも、つい最近までそうやっていました。

でも、毎日のカードの差し替えの時、スタッフたちが探しづらそうにしていたのです。

↑ そうだ！逆向きにグリップ止めしたら、探しやすいじゃない‼️

ほーら、とってもやりやすい‼️

それから、カードを逆さまにしてグリップ止めをしています。

でも、何も考えずに、普通の感覚で上向きにしてグリップ止めしちゃうスタッフがいるのです💦

そう、それはとてもちゃんとした感覚なんです。

小さい頃から、お片付けの原則に則って、習慣として身体に染み付いたとても素晴らしい事でもあるのです！

しかしながら、何も考えずに染み付いた習慣で動いていると、不便なく事、不都合な事に気付かず、それが簡単な事になってしまいます。

これが、業務改革の難しい所以だと思います‼️

気付けば、『そうだよねぇ〜！この方がいいですねぇ〜』

誰もが口にする。

何かをもっともっと良くする気持ちと、全ての事に課題を感じる感性がなければ、なかなか業務改善は進まないものです💦

●染み付いた習慣。。。