呉孫子兵法によると
≪攻めて必ず取るは、その守らざる所を攻むればなり。守りて必ず固きは、その攻めざる所をを守ればなり≫
[訳]
攻撃して必ず成功するのは、敵の守っていない所を攻めているからである。守備に回って必ず守り抜くのは、敵の攻めてこない所を守っているからである。
ということらしい。

こういう考え方なども、『孫子』の兵法の真骨頂といってよいかもしれない。

わざわざ敵が守りを固めている所を攻めたてれば、激戦は必須である。成功の確率は低いだろうし、かりに成功したとしても、成果を上回る損害をだしているかもしれない。そんな攻め方は愚作だというのだ。

では、どうするか。

A地点に攻撃目標を設定したとする。しかし、A地点には敵が主力を投入して守りを固めている。こんなときには、他の地点に攻撃を加える構えを示すなど、計略を用いて敵の主力を移動させ、A地点を空っぽにしたうえで攻撃を加える。そうすれば難なく攻略することができるという発想に他ならない。

実際問題としてこんなに上手くいくことは少ないかもしれないが、考え方としては十分に成り立つだろう。

『孫子』はこう語った後で、つぎのようにつけ加えている。
「したがって、攻撃の巧みな者にかかると敵はどこを守ってよいかわからなくなる。また、守備の巧みな者にかかると、敵はどこを攻めてよいかわからなくなる」

こういう攻め方や守り方のできる人物こそ、知将と呼ばれるにふさわしいのである。『孫子』のこの考え方を、一般論として言い直せば、「人のやらないことをやれ」ということになるかもしれない。

人と同じことをやっていたのでは、競争ばかり激しくなって、「労多くして功少なし」という結果に終わってしまう。人のやっていないことに目をつければ、成功の確率はグンと高まるに違いない。

例えば、若い人の就職問題である。

「寄らば大樹のかげ」などといって、大企業やお役所志向が強いようだが、はたしてどんなものか。そういうところは、運よく入れたとしても、入ってからの競争がまた激しい。二十年後は、窓際族で飼い殺しということにもなりかねないのである。

これに対し、中堅企業のほうは、伸びる可能性が高い反面、人材の層が薄い。したがって、苦労のしがいがあるし、どんどん抜粋される確率も大きいのだろう。

また、「人のやらないことをやれ」というのは、企業の事業活動についても当てはまるであろう。

人と同じことをやっていたのでは、苦労ばかり多くて、メリットは少ない。独自商品の開発など、人のやらないことをやったところが伸びていく伸びていくのである。

アイデアで勝負するといってもよいかもしれない。
「戦争のしかたというのは、敵国を痛め付けないで降伏させるのが上策である。撃滅してしまうのは次善の策にすぎない。」


敵を叩きつぶして抵抗力を破壊すること、それが勝つことだという通常の解釈からすれば、はなはだ奇異に聞こえるかもしれない。

では、いったい痛めつけないで降服させることがなぜ上策なのか。

第一に、痛めつけ、叩きつぶそうとすれば、そうはさせまいと、相手も激しく抵抗してくる。したがって、どんなにうまく戦ったところで、味方のほうも相当の損害を覚悟せざるをえない。

それは賢明な戦い方ではないということだ。

第二に、今日の敵が明日は味方となって、ともに第三の敵とあたることになるかもしれない。とすれば、今、現に戦っているからといって、徹底的に痛めつけてしまうのは、いかにも得策ではない。むしろ相手の戦力を温存しておくほうが、長い目で見れば、得策だということになる。

あまりよいたとえではないかもしれないが、日本とアメリカの関係を例にとるとわかりやすい。

アメリカはかつて太平洋戦争に勝ったとき、日本の軍事力を徹底的に破壊して民主化の推進をはかった。しかし、対ソ戦略の必要から、一転、日本に再軍備を求め、以後も一貫して軍備の増強を要請し続けてきたが、日本側の抵抗に手を焼いた。こんなことなら、はじめから日本の軍事力を温存しておくのだったと、ホゾを噛んだかもしれない。

歴史の皮肉をいってしまえばそれまでであるが、長い目で見れば、こういう事態はいくらでもあるのだ。

このような配慮は、用兵だけでなく、人間関係の処理においても、参考にされなければならない。

複雑な人間関係のなかにおいては、対立関係におちいり、時にはケンカという羽目になることもある。もともとケンカは悪いことではない。ルールに則ったケンカであれば、むしろ大いにやるべしといいたい。

もっともこの場合のケンカとは、腕力にものをいわせる取っ組み合いのケンカではなく、ディベート、つまり「口論」といったニュアンスである。そういうケンカなら、むしろ相手を理解するまたとない契機になりうるというのである。

ケンカで問題なのは、その後の処理である。お互いにソッポを向いて口をきかなくなるというのでは、最悪である。そんなケンカをしていたのでは、マイナスばかりで一つもプラスがない。

ケンカをするなら、後にしこりを残さないケンカ、結果として、お互いにいっそう理解し合えるようなケンカ、そんなケンカにするべきだろう。それはまた「痛めつけないで降服させる」という考え方にも通じているのである。
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ケータイ復活!!


ようやくブログ書けるぜぃブタ


メッセくれた人、コメ残してくれた人ごめんねダウンダウンダウン




とりあえず1ヶ月くらい前に行った、札幌雪まつりの時の写メ貼るDASH!



大雪像は自衛隊の人が作ってくれたらしいねグッド!


ありがとう国家権力





札幌はまだまだ雪まみれ(T^T)


そこの人ビックリマーク雪持っていっていいよ!!(笑)



早く春にならないかなぁ