さやえんドッグ 旅に出る! 〜トウとフウのハンドメイド童話〜 -16ページ目

さやえんドッグ 旅に出る! 〜トウとフウのハンドメイド童話〜

童話作家を目指していたトウは、ある日ひらめいた!
\さやえんドッグって可愛いかも!!/
フウがサラサラ絵に描いて、トウが羊毛フェルトでチクチクしたら、やたらと元気でやる気MAXのヒーローが誕生!さやえんドッグの旅、みなさまどうぞお楽しみくださいませ♪

「それにしても、どうして
ゆいれい騒ぎになったんだい❓」
「くりんさん⋯それは⋯。」


「ぼくがおどったの❗」
そらまめドッグのドンくんが言いました。


「ぼくたちの村のお祭りのおどり。
ぼくは、おどりがうまいんだよ❗」
「そうなんです。さりや姫、
くりんさん、リリーナさん。
ぼくたちは、そらまめ村が恋しくて、
祭りのおどりをおどっていた
だけなんです。そしたら、
ゆいれいって⋯。」
「お祭りのおどりですって⁉️
どんなおどりなの❓」
「姫ちゃま、見たい❓
ぼくのおどり見たい❓」
「ええ、ドンくん。見せてくれる❓」
「いいよ❗シン兄ちゃん、いいかなあ~❓」
「お見せしよう、ドン。」
シンくんはそう言うと、
足で拍子を取り始めました。

トントン トトトト トントントン
トントン トトトト トントントン


ヒュルヒュル ピ〜 トントントン
ヒュルヒュル ピ〜 トトントトン

シンくんの口笛と足拍子に合わせて、
ドンくんが、白い布をかぶって
舞い始めました。
ぐるぐる回って体を低くしずめると、
次の瞬間、ドンくんは丸窓の辺りまで
高くジャンプしました。


「あっ、あの時に見たゆいれい⋯」


ピ〜 ヒュルヒュル ピ〜 トントン
ピ〜 ヒュルヒュル ピ〜 トトトン

見事なドンくんのおどりと
楽しいシンくんのおはやしに、
くりんはすっかりうかれて、
白い布をかぶっておどりだしました。
リリーナも、おはやしに合わせて
飛び回ります。


「ドンくん、お上手。
わたしもおどるわ‼️」


さりや姫もたまらず、おどりだしました。

トントン トトトト トントントン
ヒュルヒュル ピ〜 トトトトトン


「あ〜楽しかった❗」
「ドンくんのおどりも、
シンくんのおはやしも、
すばらしかったわ。ありがとう‼️」


「ゆいれい騒ぎを起こすつもりは、
なかったのね。
それでは、そらまめ村に帰る❓」
「⋯⋯。」







つづく






そらシド兄弟は
村に帰りたくないの⁉️
来週をお楽しみに😆