こんにちは。職人の西治です。

 

涼しくなってきましたね。

夕方くらいには、冷房無しで過ごせるようになりました。

涼しくなってきたら、熱いもの、辛いものが食べたくなるのは僕だけでしょうか?

ということで、先日は神戸の元町にあるインドレストラン「ラジャ」さんにて、

ランチセットのカレーを食べてきました。

さすが老舗。本格的なインド料理の数々とカレーに舌鼓を打ってきました。

 

 

そして、いよいよ50回を越しました。映画駄話シリーズ。

そろそろTOHOシネマズのポイントで1ヶ月フリーパスが手に入りそうです。

ふっふっふ。

 

今回観た映画は『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』です。

トム・クルーズが主演の本作。

『ハンナプトラ 失われた砂漠の都』でもリブートされた

1932年のホラー映画『ミイラ再生』のリメイクになります。

そしてユニバーサル・ピクチャーズが手がける『ダーク・ユニバース』プロジェクトという

超大作映画シリーズの第一作目にもなります。

このシリーズは、ユニバーサルが30年代から送り出してきたモンスターたちを、

ひとつながりの世界の中で活躍させるようです。

アベンジャーズの『マーベル・シネマティック・ユニバース』、

ジャスティス・リーグの『DCエクステンディッド・ユニバース』

などの近年の「映画シリーズ」としての成功を意識しているのは間違いないでしょう。

 

本作のストーリーとしては、2000年の眠りから目覚め、

人類への復讐を開始した

古代エジプトの女王(ミイラ)と、

彼女に見初められた男の抵抗を描きます。

見初められた男を演じるのはトム・クルーズで、

実際はこの男が王女に呪いにかけられることになります。

なので、本作の実際のタイトルは『ザ・マミー 呪われた男(トム・クルーズ)』とか

のほうが正しいでしょう。

話の流れとしては、男の王女への抵抗の失敗がそのまま世界の滅亡を

意味するようなのですが、本作ではそこまで緊迫した描写がないせいか、

緊張感に欠けます。

なので、そこを楽しむよりも、

ソフィア・ブテラ演じる妖艶な王女(ミイラ)がみせるいじらしいほどのアプローチ。

そしてそれを無碍にし、5分くらいで口説いた別の女性に夢中な

トム・クルーズの関係性を見るのが個人的に楽しめるかな、と思います。

 

なんにせよ新作の制作がどんどん決定されているシリーズの1作目に当たる本作。

観ておいて損はないかと思います。

おすすめです。