サッカー観戦のため仙台空港に飛んだ

着陸間際に 

波打ち際で釣りをする人と

お饅頭のような丘を見下ろした

行ってみたい とひらめいた

観光案内所で

そこは「千年希望の丘」ですと教わり

タクシー1030円で到着した

交流センターを名乗る施設で

スーツケースを預かってもらおうとしたら

「責任が持てないので」と

にべもなく断られたので

丘にも

砂浜へもゴロゴロと転がすしかなかった

 

丘は集団移転元地を活用して

震災がれきも利用して造成されたらしい

海を臨む豊かな暮らしがあったのだ

 

着いた砂浜には浜昼顔が風に揺られながら輝き

他にも小さなブラシのような植物と

マメ科と思しき花も群生していた

 

帰りは空港まで20分とぼとぼと歩いた

帽子をかぶり忘れ

酷く日焼けしてしまった

 

空港に近づくにつれ

駐車場料金が上がることに

商魂とお金の仕組みを見た

 

これという観光も予定していなかったが

導かれるように

出かけることになり

少し不思議な気分で仙台駅についた